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聴力検査   一考   

 

 本日は外来の日、泌尿器科でなく、骨頭壊死と難聴の検査である。聴力検査で新しいことが分かった。聞こえていた左耳が低音が聞こえていないらしい。右耳はまったく機能していないが、高音から聞こえなくなった。医師が危険な兆候ですねという。危険ではなく、わたしは都合の良い兆候だと思っている。なぜなら、片耳の難聴では障害者手帳がもらえないからである。障害者認定がなければ補聴器補助が受けられない。
 わたしは1種1級の障害者手帳を持っているが、腎機能障害である。身体障害者
の区分は視覚、聴覚、肢体(上肢、下肢、体幹に分かれる)、内臓(心臓、腎臓、呼吸器、膀胱・直腸・小腸)、肝臓、ヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能障害に分かれている。要するに指定された機能障害のみに有効なのである。
 子供の頃、ジャズが好きで高音はどこのメーカー、低音はどこのメーカーと冷蔵庫ほどのスピーカーボックスを買って、組み立てたことがあった。70歳を過ぎればなんの意味もなさないのだが。いずれにせよ、加齢性難聴なら施す術はない。医師が専門医でなければ分からないという。その専門医の診察は木曜日のみ、来月の木曜日の予約を取った。


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2021年05月12日 13:00に投稿された記事のページです。

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