レイアウトが崩れる方・右メニューが表示されない方: >>シンプル・レイアウトへ

« 2016年09月 | メイン | 2016年11月 »

2016年10月 アーカイブ


2016年10月31日

オコゼ  |  一考

%E3%81%8A%E3%81%93%E3%81%9B%E3%82%99-2%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.jpg

 前項で書いた全長23センチのオコゼ。朝網なので通常2500円はするところ、887円だった。引っ越してきてはじめてのオコゼ、磯ものは刺身に限る、絶妙の旨さだった。
 今日はマルハギがたくさん売っていた。ウマヅラハギより美味とされるが、沿岸ものなので小振りである。1尾400円から800円ぐらい。

 サケの白子とイサキの白子、トビウオの真子、鱧の真子、マゴチの真子などが市場に出回っている。煮付けが旨いが、サケの白子は安く、2腹で100円である。北海道でおでんに必ず使われるマスの白子と共に天麩羅が非常に美味。ぜひ、お試しあれ。

 厚岸の名産、秋刀魚の糠漬けの季節である。季節ものなので、こちらもお薦め。


加古川の店舗  |  一考

800px-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AF%9B%E7%B9%94%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%8A%A0%E5%8F%A4%E5%B7%9D%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%89%805113893.jpg

ストリートビューで加古川市米田町船頭601を検索、出てくる右側の建物。屋上にイオンの看板が掲げられている。ストリートビューを回転させると分かるが、2号線に面した五叉路の角にある。
左側は加古川、駅からは1,5キロほど離れている。かつて渡しの桟橋があったところである。
日本海軍屈指の名戦闘機と称された紫電改を生んだ川西航空機を中心とした川西財閥の中核企業、日本毛織の加古川工場に隣接する。
おもしろいのは、玄関の螺旋階段と総ガラス張りの店舗である。飲み屋は密室と相場は決まっている。わたしは雨を見ながら酒を酌み交わすのが好きである。
もっとも、エリアを加古川まで拡げるかどうかが問題である、拙宅から20キロ。

写真は日本毛織旧加古川工場。


2016年10月30日

縮図  |  一考

%E8%B5%A4%E5%9D%82%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.jpg

 赤坂銘食街の違う角度である。これほど穢い飲食街も珍しいが、わたしのように福原で生まれ育った人間にはもっとも相応しい光景である。老いた娼婦のように美しく、気高さすら感じる。
 取り壊しが決まっているらしく、テナントとして這入られないのが残念だが、花柳界の縮図であり、人生そのものである。


定食屋  | 一考   

 ストリートビューで明石市大久保町西島810−8を検索すると「リード」との店舗がみつかる。すぐ横を山陽電車が走っていて、線路側に窓が三つ開いている。もよりの駅は山電西江井ヶ島駅、10坪で7万円とちょいと高めの設定になっている。お気に入りの店舗であって、他になければこちらに決めようかと思っている。
 他になければと書いたのは土山をまだ探していないからである。2015年10月19日に当掲示板で紹介した赤坂銘食街も土山である。

 大概の魚は下ろせるが、わたしより遙かに上手な専門家が山内さんである。かつて行きつけの飲み屋だった「やまちゃん」の亭主である。2014年06月24日の当掲示板で詳細を書いている。
 日中はそのやまちゃんと刺身専門の定食屋を営む予定である。今日も朝早くからやまちゃんと店舗を見て、魚を仕入れてきた。イトーヨーカドー明石店でオコゼを仕入れてきたのである。
 まだ未確定な部分が多いが、もしも、土山で出店するのであれば引越も考えている。


2016年10月22日

花電車  | 一考   

 まずまずの物件が見付かった。ストリートビューで明石市東藤江2丁目1-4を検索すると花時計との店舗がみつかる。27.5㎡の1軒屋(売価700万円、賃料7万円)、2階は28㎡。屋号の花時計が花電車ならなお結構なのだが。
 売るのは媚、買うのは顰蹙がですぺらのキャッチコピー。ならば、いっそ「花電車」にしようか。女性器に花を生けたり、しゃがんだまま女性器に挿入した筆で字を書く。またはクリトリスに糸で鈴を結びつけて鳴らす等々、つまるところ「客を乗せない」風俗芸を花電車と呼ぶ。
 熱海と伊東、他では新宿に現存するようだが、わたしが幼少の砌、福原の柳筋にはいくらでもあった。ちなみに三橋さんや種村さんも愛好家だった。

 膣にバナナを挿入し括約筋で切る。タコ糸を巻き付けたタンポンを女性器へ入れそのタコ糸でリンゴを切る。女性器でラッパや吹き戻しを吹く。
 昨今の若い女性が括約筋とか、締まりが良いとか口にする。その努力は評価するが、素人とプロでは次元が違いすぎる。そもそも、花電車のプロと通常のセックスはできない。あのマンりきでおちんちんを締め付けられるのである、痛くて腰など振られたものでない。「客を乗せない」と書いたが、乗られないのが実体である。なにごとにも限度がある。


2016年10月21日

テナント  | 一考   

 明石、西明石界隈でテナントを探しているが、居抜きの物件が寡ない。山電の西江井ヶ島で1件あったがちょっと遠い。西明石の別件は居抜きとは云いながら、あるのはカウンターのみ。残りの改装費が300万円、それに業務用クーラーが中古で50万円である。
 居抜きでなければ、10坪で400万円ほどの費用がかかる。東京の1200万円から700万円よりは安いが、そもそも店舗の室内改装費など元は取られない。
 みなさん貯金をはたいて出店するので、もしもうまく行かなかった折は借金で再起不能になる。


2016年10月20日

ワゴンR  |  一考

p1.jpg

 ボルボに替わってスズキ二代目のワゴンRが拙宅へやってきた。
 平成11年10月発売モデルで、日本で一番売れている軽自動車のミニバンである。スタイルは初代のキープコンセプトながら全体的に多少丸みを帯びる。
 5ドアのボディ、60馬力のOHCターボ(IHI製)、駆動方式はFF、グレードはFX-Tリミテッド、ミッションはアイシン製のフロア4AT。

 ワンオーナー、走行距離57200キロの車だが、ターボ車だけあって、ヘッドガスケットはボロボロ、ウォーターポンプはフィンがペラペラ、オルタネーターのシールドベアリングはほぼ潰れている。ヘッドパッキングと共に交換である。
 原動機の型式はF6A、このエンジンはベルトが削れやすいことで有名、V型ベルトから削れにくいエッジベルトに変換。
 それにしても、軽四のエンジンは触られない。ヘッドガスケットはノーマルのままでも5万キロが限界、ブーストやマフラーを換装すれば、2万キロももたない。

 車両変更に伴って、市役所と警察署を複数回回ったが、1日為事だった。市役所では身分証明に運転免許証を求められ、警察では身分証明に住民票を求められる。その意味がまったく理解できない。軽四ゆえ、自動車税は県から市へ移動、無料になる。
 保険はチューリッヒのネット専用自動車保険。保険発行特約が適用されていないので、ちょいと煩雑だった。保険金は22800円、ちなみに二輪は三井ダイレクト損保で12740円。

 最後に、同車はシートアレンジによってフラットな空間が生れる。要するに、車中泊に最適な車である。ひとりで旅行へ出掛けるための道具として購入した。

追記
 購入と書いたが、車代は無料である。修理費と車検代のみ、おそらく、15万円で済む。


2016年10月03日

高橋睦郎さんの講演  | 一考   

 2016年詩のフェスタひょうごへmoonさんと出掛ける。高橋睦郎さんの講演を聴きに、である。タイトルは「女性詩の力に導かれて」。片瀬博子にはじまって、多田智満子、葛原妙子、中村苑子、伊藤比呂美と続く。いずれもが当代きっての天才である。
 懇談会があったようだが、前半の睦郎さんの講演だけで席をたつ。掌の痛風がひどく、我慢できなかったからである。ユリノームを常に持っているが、即効性のある薬ではない。もちろん、睦郎さんに挨拶だけは済ませる。
 久しぶりに片瀬博子の話しを聴いたので、詩を一編。


抱擁(片瀬博子)

かたくしまっている肉を おしひらいて
夜明けは あふれ入ってきた

あの人は非常に優しく
この上なく残酷にわたしをいそがせた

それでいつも あの人は
精霊のように軽くなって
抱擁の途中で見えなくなるのだった

わたしは石の酒槽(さかぶね)の中で
踏みくだかれる葡萄の山

背を光らせてうねりながら
橋の脚をぬらす真夜の波

セロの流れの中ですれあう無数の金剛石……
ついにわななく光の弧であった


 詩が派生する場所、言い換えれば、詩の苗床には宗教、恋愛、労働の三種があると睦郎さんは指摘する。いかなる種類の恋愛であれ、情念が激しく揺さぶられたときに書かれた詩は美しく残酷である。

 以下は多田智満子さんの朗読。撮影は金丸正城さん、と云うことは相澤啓三さんが多田宅を訊ねられたと覚しい。
 https://www.youtube.com/watch?v=Mvs3YW0ZXEs


2016年10月01日

プロフーズ神戸店  | 一考   

 第二神明玉津インターのすぐ傍、カワハギ刺身を買いに行く山陽マルナカ玉津店がある。その2筋南にプロフーズ玉津本店があり、製菓製パン用機械を制作するヒラタ食品機械が経営している。1階は生鮮を除く、世界各国から集めた食材を、2階はパン、菓子、料理の講習会を催している。
 専門がパンだけに、小麦・ライ麦類91種、イースト・酵母32種、生クリーム・発酵乳30種、ドライフルーツ107種、よつ葉無塩バターをはじめ、バターだけで26種。食物アレルギー対応のA-1ソフトマーガリンも置いている。

 わたしはパクチーソース、パクチードレッシング、パクチーペースト、同リーフ等々を購入。パクチーばかり買っているようだが、もっかいろんなお通しを考えているからである。他にも花椒辣醤やパパヤソースなどを購入した。
 ブラックティーは通常のブラックティーの他、アールグレイも併せて売っている。最近流行っているようだが、ブラックティーの歴史は古い。わたしは中学生の頃から飲んでいる。

このページについて..

2016年10月

に「ですぺら掲示板2.0」に投稿されたすべての記事です。新しいものから順番に並んでいます。

次のアーカイブ←:2016年11月

前のアーカイブ→:2016年09月

他にも多くの記事があります。
  • メインページ
  • アーカイブページ

  • も見てください。

    アーカイブ

    ケータイで見るなら...


    Google
    別ウィンドウ(orタブ)開きます。

    牛込櫻会館(掲示板1.0他)内
    ですぺらHP(掲示板2.0他)内
    Powered by
    Movable Type 3.34