禁煙 | 一考
2012年01月、腎移植の検査入院から禁煙をはじめた。あと1箇月で4年になる。禁煙に際し、吸いかけの煙草、灰皿、ライターなど一式を枕元に揃えて禁煙に這入った。目の前に煙草を置いてできない禁煙ならのっけから止めた方がよい。止めるかやめないかは自らの気持の問題だと思うからである。
禁煙外来だとファイザーのチャンピックスメンテナンスパックが知られているが、9000円もする。まず第一に、戸田中央で禁煙のはなしをしたところ、嗤われてしまった。止めようと思えば止めればよいのであって、ただそれだけのこと、禁煙で病院へ来るなど冗談だろうと。而るに戸田中央には禁煙外来がある。
習慣性や依存性が強ければ強いほど、試されるのは自分の意志であって、なんらの助けを乞うことになる。わたしの場合はニコチンの這入っていないフレッシュパイプ・メンソールであって、いまだに用いている。
このようなことを書いたのは、昨日、久しぶりにウイスキーを飲みながら煙草を喫む夢をみた。夢のなかでの煙草は非常に旨かった。さて、このまま止められるのかどうか、端から自信なんぞまったくない。