血液の安定 | 一考
前田昌雄さんから「体調が安定するというのはなかなか難しいものなのですね」とのメールを頂戴した。引越の予定が立つ度に血液検査の結果が乱れ、思うようにならなかったが、どうやら今回は決まったようである。戸田中央で神戸大学附属病院泌尿器科の藤澤医師宛の紹介状を頂戴した。ちなみに、藤澤医師は泌尿器科の医師であるとともに、神大病院の病院長でもある。さすがに女子医の顔は広い。
腎移植の予備手術のひとつとして2011年12月東葛クリニックで大腸ポリープ除去、年明け1月に2週間の検査入院、移植手術は2012年7月だった。爾来、血液の不調に悩まされることになる。
クレアチニンは2.24で決してよろしくないが、それ以外の78項目は概ね良好である。今日は久しぶりにエコーを撮ったが、腎臓内部の血流も悪くない。薬局で指摘されたことだが、尿AIb/cre補正値がさらに下がって14.29となっている。膀胱の炎症は治まったようである。ヘモグロビン値は11.5と下がり気味だが、二桁は守っている。後はポリグロビンの投与しかないのは分かっているのだが、それだけは避けたいと思っている。莫大な費用が掛かるからである。
明日から引越と転院の準備に這入る。4月の3週目に神大病院の医師と話し合い、結果を4週目の月曜日に戸田中央総合病院へ連絡、6月の生検の準備を女子医としなくてはならない。うまく行けばよいのだが。神戸との行きつ戻りつがつづきそうである。