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2019年03月 アーカイブ


2019年03月22日

結膜炎か花粉症  | 一考   

 免許証を更新してから目がおかしい。まるで結膜炎か花粉症のようだが、いままでそのようなものに罹ったことはない。3月の検体検査の帰り、目が痒くて涙が止まらない。どこぞ停車するところはないかと探していたところ、道路工事で一車線を封鎖している。最後のスコッチコーンの脇へ車を停めて休憩した。先日はオートバイで同じ症状が出たが、二輪は側道があればどこででも停められる。鼻水を垂らしながら片目で運転はできない。それにしても、一箇月以上続いている。目薬以外になんぞ考えるべきなのか。


2019年03月21日

ミケのハブ  |  一考

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 MICHE(ミケ)のハブを買った。70年代後半のものと思われるが、グリスが真っ黒の固形物に化けてこびりついている。3日間灯油に付けてから刮げ落とした。購入後一度のメンテナンスすら受けていないと思う。出自を知っていればこのような目に遭わなかったのであるまいか。往時のミケのハブはカンパニョーロのOEMである。ミケに限らない、ジャン・ロバートやジピエンメの他、6箇所ほどのメーカーがカンパからの供給を受けていた。
 化粧品業界では、製造工場を持たずに企画・販売・流通を行うブランドが多い。少数ロットから受託を行う、セントラル・コーポレーション、コスメティック・ジャパン、サティス製薬といったOEMメーカーが多数存在する。スマートフォンなら台湾のフォックスコンや中国のレノボなどがOEMメーカーとして世界的に知られている。iPhoneをはじめ、アップル製品も自社で生産を行わないOEM製品。シマノにしてもチェーンやブレーキシューにとどまらない、多くのパーツをマレーシアや中国で造っている。
 ミケは1919年イタリア・トレヴィーゾで生まれたコンポーネントブランド。最近は新素材を用いた高級パーツを造っている。


2019年03月19日

サンツアーのスプリントハブとシュパーブプロのペダル  |  一考

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 最近、シールドベアリングのパーツを再生する機会があった。写真のサンツアーのスプリントハブとシュパーブプロのペダルである。カップ&コーン式と違って、シールドベアリングは面倒である。ベアリングプーラーとベアリングシールインストーラーが必要になる。ただし、ベアリングの打ち込みにアルミ製は何の役にも立たないので要注意。深溝玉軸受を用いるならシールインストーラーはいらない。
 ベアリングだが、安物だと国産より中国製の方に分がある。工作機械用CNC装置ではファナックが世界シェアの約50%を有すると言われていたが、このところ中国の猛烈な追い上げを喰らっている。中国では今年上半期504万社が倒産、他方607万社が起業してい、大半がハイテク分野といわれる。米中貿易戦争は中国に産業革命をもたらしている。

追記
 シュパーブプロのペダルだが、ペダルキャップを外し、3ミリのアーレンキーを突っ込んで木槌で軽く叩くと簡単に抜ける。
 スプリントハブは合成ゴムが接触しながら両側よりシールドしているLLU深溝玉軸受ベアリングを用い、シュパーブプロのペダルは鋼板シールド付きのZZ標準ベアリングを用いている。


スクエアテーパーのカートリッジBB  | 一考   

 昨今は完組ホイールの全盛だが、70、80年代まではリム、ハブ、スポーク、ニップルを個別に選んでホイールを組むのが一般的だった。例え既製品であってもホイールは自転車屋の親父が組むのが当たり前であり、腕の見せ所だった。自転車に乗り始めたころ、腕に自信のある親父から「ずっと乗るならホイールぐらいは組まないとだめだよ」と云われ、自分で組むようになった。それが理由で玉当たりには五月蝿くなった。ハブならサンシン、ペダルなら極東、スギノのクランクとタンゲもしくは八田製作所のボトムブラケットといった案配で、カンパのもの真似ばかりしていたシマノ製品の回転部分は歯牙にも掛けなかった。現在のシマノの変速機はすぐれているが、自転車でもっとも大切な部分はボトムブラケットとハブである。
 ボトムブラケットはカップ&コーン式ベアリングに如くはないとわたしは思っている。しかし、転がり抵抗が比較的少ないシステムを安価に構築するにシールドベアリングは便利である。ただし、自転車によく使われる6001番の深溝玉軸受は1箇200円から60万円まであり、自転車には安物の公差0級のものが使われている。その中ではタンゲ精機(LN-7922以上)と台湾メーカーのTOKENにとどめを刺す。はなし序でに変速機もサンツアーを受け継いだSunXCD(サンエクシード)が最良だと思っている。

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