須永さん | 一考
前項で触れた知己とは須永朝彦さんのこと。指定難病とは発病の原因が明確でないために治療方法が確立していない疾患。それゆえ難病は別にして、通常の手術は2週間が目安になる。従って1箇月を越える入院はまず考えられない。わたしが3箇月に及ぶ入院だったのはステロイドがもたらすさまざまな疾患を併発したからである。
須永さんが沈黙なさって1箇月半、非常に気がかりである。もっとも動かれないわたしには心配することしかできないが。彼には知己が多い、どなたか消息をご連絡いただけまいか。
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前項で触れた知己とは須永朝彦さんのこと。指定難病とは発病の原因が明確でないために治療方法が確立していない疾患。それゆえ難病は別にして、通常の手術は2週間が目安になる。従って1箇月を越える入院はまず考えられない。わたしが3箇月に及ぶ入院だったのはステロイドがもたらすさまざまな疾患を併発したからである。
須永さんが沈黙なさって1箇月半、非常に気がかりである。もっとも動かれないわたしには心配することしかできないが。彼には知己が多い、どなたか消息をご連絡いただけまいか。
相澤さんとの共通の知己のSNSが2020年12月13日で止まっている。同月4日から頭痛がはじまり、正体が分からない激痛に襲われているとある。脳出血、脳梗塞を危惧している。入院なさっていればよろしいのだが。
相澤啓三さん(あいざわ・けいぞう=詩人)16日、心不全で死去、91歳。葬儀は親族で営む。後日「しのぶ会」を開く予定。喪主は長男正城(まさき)さん。
05年、詩集「マンゴー幻想」で高見順賞受賞。元朝日新聞社員で、アサヒカメラ編集長などを務めた。
上記は朝日新聞デジタル(2021年1月20日 5時00分)の記事。言葉もない。
生化学検査とは 採血した血液や尿などのさまざまな成分を分析し、からだに異常がないか、どの部分の疾患なのか、炎症があるのか、栄養状態はどうか、などを推測する検査であって、血液と尿以外にも血圧や体重などの日々の推移は必須である。
わたしの場合、血液検査の微細な異常に医師が気づき、レントゲンからMRIへと進み、骨頭壊死が見付かった。特発性大腿骨頭壊死症は整形外科医のテリトリーだが、それを見付けたのは泌尿器外科の医師である。担当医もしくは主治医は専門分野だけでなく、患者の心身全般への気配りが必要でないだろうか。見落としがあれば正確な処方箋など書けるわけがなかろう。
moonさんと話していて疑問を感じた。担当医から降圧剤の処方箋は担当が違うと云われたらしい。それが医師なのであろうか。
本日はMRIの撮影、病名は小脳橋角部腫瘍。手術するかどうかは14日に医師と話し合って決める。聞こえないということ以外に問題があればともかく、耳だけなら手術の要はない。
撮影には30分ほどかかったが、処置室から出てくるとmoonさんがいらっしゃる。待合室で2時間ほど話し込む。彼は余命を宣告された身、それについては項を改めるが、外気温は0度にして初雪、寒風吹きすさぶなかを神大病院まで来られたことに感謝す。
新年早々烈しい下痢と吐き気に襲われている、熱はまったくない。困るのは免疫抑制剤が服用できないこと、飲むと吐してしまう。半年ごとにこのような状況になる。結果は血液検査に顕著に表れる。今月の外来診療は6、8、14日の3度、担当医の困惑した顔が目に浮かぶ。
クレアチニンが徐々に上がっている、このままでは再び透析治療になるやも知れず。