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2019年04月 アーカイブ


2019年04月25日

キチヌ(黄茅渟)  | 一考   

 先日、目下1尺ほどのキチヌの片身が280円で売られてい、購入した。関東ではあまり食べないが、関西ではクロダイ(チヌ)より多く獲れる。食べ方はクロダイに準じ、焼霜造りや皮霜造りに適している。シマダイと比して味は落ちるが、甘みがあってなかなか美味。かつて紹介したタモリ(瀬戸鯛)同様、ブランド力のない魚がわたしは好きなのである。
 一言、魚を締める場合、かならず右半身から締めるのが鉄則である。魚は頭を左にして提供する、考えてみれば当たり前のこと。


オープンクランプ  |  一考

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 オープンクランプのクイルステム(スレッドステム)の写真である。クロスバイクで流行っているアヘッドステムの良さを取り入れたもの。アヘッドステムは暑くるしく感じるが、この手のオープンクランプは便利でもあり、わたしは重宝している。
 上はオープンクランプの写真でもっとも気に入ったっもの、キャリパーブレーキにスリーフィンガーのブレーキレバーは不要だと思うが、それにしても実にうまく纏めている。中はわたしのお気に入り、下はアラカルト。

 前項のアドレスの写真は陶芸家の川口真世さんによるもの、父君によると二万円の購入代金は高いようだが、台湾ユアサのバッテリーを付けての値である。しかもキック一発でエンジンは始動する、わたしは良い買い物だったと思っている。


2019年04月24日

アドレス100  |  一考

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 スクーターのような平和な乗り物には乗るまいと心していたのだが、寄る年波には勝てない。加えるに、先月初頭から体調が思わしくない。リッターバイクに身体が耐えられなくなって250ccの小型に切り替えたのだが、それすら顚倒時に起こせなくなった。そこで100ccのスクーターの出番となった。スズキが91年に販売をはじめた2ストローク、28年前の旧車である。わたしが乗っているエリミネーターは89年製なので、2年ほど新しくなる。オートバイからスクーターへ乗り換えるのは北海道行きを諦めることである。こちらはひどく落ち込んでいる。
 16年前の4月26日に友が亡くなった、彼女は原付二種で東京の街を走り回っていた。屡々赤坂の店の前の歩道で放置プレーの餌食になっていたのを思い出す。


2019年04月16日

ル・マン  |  一考

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 日高さんのミニベロを作っている。その一方でクロモリの自転車を買った。代金は8000円、加古川稲屋の中古自転車店からである。乗れはするもののわたしに云わせるとハチャメチャな自転車である。ボトムブラケット、ヘッド、ハブは回転しない。ブレーキは固着、チェーンの寸法が合っていないのでチェンジができない。
 ミヤタが1979年に発売したランドナー Le Mans である。爾来、ワイヤー、シュー、タイヤ、チューブなど消耗品の交換はともかく、本体に整備らしい整備は加えられていない。26インチ1×3/8のアラヤWO、スギノのスーパーマキシー・トリプルクランク(165ミリ48T/44T/32T)と極東トップランペダル、ヨシガイのダイアコンペのカンチブレーキ、他はシマノのデオーレで統一されている。デオーレにもトリプルクランクはあるのだが、アウターの取り付けに難があって、スギノの方がすぐれている。それにしてもラージハブはサンシンが良かったのにと思う。カンチブレーキの性能はどこのメーカーであれ似たり寄ったりである。ボトムブラケットは現行のスギノのシールドカセット122.5ミリに換える予定だが、「BBシャフトは現品あわせ」と昔から云われるように、こればかりは合わせてみないとチェーンラインが分からない。
 加古川の御仁が乗ってみますかと訊く、乗るまでもなく見ただけで予測はきく。すると親父さんが556を持ち出してチェーンとフリーにぶっかけ、自分がギーコギーコと漕ぎはじめるではないか。自転車に用いてはならないのが、556とタイヤの艶出しである。556の類いは油分を除去するものであって、駆動部分に塗布してはならない。潤滑なら556でなくシリコーンスプレーを用いるべき。チェーン、フリー、ディレイラーにはドイツ生まれのイノテック105が最良だが、最短でも3日は要する、頗る頑固かつ面倒なオイルなのである。

追記
 前後のハブの掃除をした。前のハブは締めすぎで玉押しに虫食いが出ている。後ろのハブはなんとナットが手で回る、こちらは玉受けに虫食いが出るはずなのだが、なぜか大丈夫だった。玉押しとボトムブラケットのロックリングは手に這入らない。虫食いが見付かったときは同じハブをもうひとつ購入するしかない。
 ランドナーをはじめ、昔は26インチが主流だった。日本人の体躯には26インチがぴったりだと思うのだが。

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