小便と体重 | 一考
術後、点滴によって4000乃至5000の水分が体内へ放り込まれた。膀胱のおおきさは250ほどなので、一度の尿量は150から200。逆算すれば日々、30回はトイレへ行っている計算になる。
体重も不規則になり、一時は70キロに達していた。術前に体重は72、3キロほどに増えて落ち着くと聞かされていたが、いままでのドライウウェイトの管理状態から推して、65キロまでに押さえたかった。押さえたかったが、薬物の影響がもたらす下痢の問題もあって無理な管理は当分の間、諦めることにした。
帰宅後、重湯から米飯に切り換え、水分は一昨日から2000に統一した。体重は徐々に減り始め、現在62キロで落ち着いている。摂るだけ摂ったうえでの増減なので、現下の体重に満足している。痛みが続いているので、まだ分からないが、このまま徐々に減量できればと思っている。
追記
何度も書いているが、動くのに一箇月は必要。括約筋の一部を縫ったため、緩んだままである。尿意をもよおしてから出るまでの時間差がほとんどない。従って、行く先によっては紙おむつが必須。そのような状態なので見舞いは遠慮申し上げる。