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2019年05月 アーカイブ


2019年05月27日

ヒラアジ  |  一考

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 山口産ヒラアジの握り、売価は288円。
 ヒラアジ類にはギンガメアジ、オニヒラアジ、ロウニンアジ、カスミアジがあるが、識別にはやや難儀する。養殖だが同じ仲間のシマアジやカイワリの方が通りが良くなった。養殖のシマアジは20センチぐらいが多いが、ヒラアジは25センチまでは幼魚、成魚は30セントから40センチになる。シマアジとカイワリはしっかり脂がのっているが、ヒラアジの仲間はあまり脂がのっていない。よって焼き魚には不向き、魚体の側面に切れ目を入れるなどもってのほかである。
 マイヤーレモンでもよいが、味の素から出ている「オリーブ&レモン フレーバーオイル」を用いたカルパッチョはお薦め。いずれにせよ、アジの仲間では最高の味わいである。


2019年05月22日

古い自転車  | 一考   

 体調悪しく1週間早く病院へゆく。今日は市役所の方が拙宅へ来られる日なのだが、午後にしていただく。
 昨日は毎日自動車で自転車のボトムブラケットの右ワンを外していただく。細かい専用工具は揃っているのだが、バイスがなければどうにもならない。以前にも右ワンを外してもらったのだが、その折は大きなハンマーを用いた。古い自転車の整備には力がいる。今のわたしには無理である。固着するのがいやで、組み付けに際しネジ部に大量のグリスを使うことにしている。


2019年05月20日

水分補給  | 一考   

 豆ご飯の副食になんぞないかなと、近隣のスーパーへ出掛ける。蓬莱のジャンボ焼売4箇入り、ドリームフーズの焼売と包子の8箇盛り合わせ、日本ハムのエビ水餃子等々が半額で売られていた。89円から149円の間である。7つ買って800円、これで1週間分の食費は賄えた。それがなくなれば天かすキャベツ炒めでも食べようかと思っている。
 食費でもっとも贅沢をしているのはお茶でないだろうか。以前は鍋で沸かしていたが、今は出来合いの2リットルボトルを買っている。1日、2リットル乃至4リットルを休みなしに飲み続けなければならない。2リットルだとクレアチニン値が上がる。最低3リットルと思っているが、このところ徐々に上がり続けている。移植後1.35まで下がっていたクレアチニンが2.57まで上昇している。透析時の水分と食事の制限は過酷だが、移植後は打って変わって大量の水分が必要になる。免疫抑制剤を服用する人間にとって、3日水分を制限すると命に関わると聞き及んでいる。


2019年05月17日

豆ご飯  |  一考

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 豆の季節である。特に絹さや(サヤエンドウ)、ソラマメ、エンドウは好きである。絹さやを見付けると玉子と炒める、制作時間1分のメインディッシュである。ソラマメについてはこちらで何度も書いているので略す。今日買ったのは写真のエンドウ、明日は豆ご飯である。
 実はスクーターの初乗りだった。実質1万5千円のスクーターゆえ、エンジンはフィルターを交換しただけで絶好調だが、電装に問題があった。まず、右のウインカーが点かない。接触不良はアドレスの特徴らしく、未だに新品のスイッチが売られていて驚く。10代の頃、バイクの免許を取りに行ったとき手信号だったのを思い出す。

 実は市役所の担当者から軽四での買い物を注意されたので、スクーターでお茶を買いに行った。1箱なら足許に載せられる、これで軽四を使わなくて済む。ただし、廃車にしたオートバイと違って尻と腰が痛い。帰宅後、例によって冷蔵庫の前でへたり込んでしまった。スクーターへの馴れが必要である。


2019年05月11日

高度医療と自由診療  |  一考

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 スイスの製薬大手ノバルティスが開発した血液がん治療薬「キムリア」が、米国で1回の投与で5000万円超の値がついた。小野薬品工業が2014年に販売した癌免疫薬「オプジーボ」は当初、100ミリグラム約73万円、一年使用すると3000万円を超えた。
 わたしは癌ではなく腎臓だが、免疫抑制剤のいくたりかは健康保険が適用されず自由診療となる。自由診療は当然、医療費控除の対象にならない、実費負担である。1回の投与(静注)が70万円までは応じるが、それを超える金額の薬は拒否するとの方針を最初に自らに課した。わたしの移植腎のドナー(提供者)は女性である。従って男のそれと違って腎臓そのものが小さい、かつ前述したように高額医療を行わなかったためかなりの部分が拒絶反応によって焼け野原となった。要するに満足に機能していないのである。
 生体腎を提供するドナーはレシピエントの親族(6親等以内の血族と配偶者および3親等以内の姻族)でなければならない。適応条件は別紙のごとく。免疫抑制療法の進歩により、血液ABO型が異なる移植や最近では夫婦間での移植も増えている。夫婦は他人同士ゆえ、血液型はともかくHLA抗原はほとんど適合しない。かてて加えてわたしの場合はリンパ球クロスマッチテストも陽性だった。

 わたしが本来受けるべき免疫抑制剤は1回の投与が200万円だった。いかなる薬であれ投与量は体重に比例する。200万円は50キロの場合であって、100キロの体重なら400万円になる。わたしが投与をしなかった理由はそれが1回や2回で終わらないからである。仮にオプジーボのようにキムリアが保険対応になればそれだけで国民皆保険という社会主義的制度は破綻する。現在、35万人の透析患者が年間500万円、総額で1兆7500億円使っているが、これは癌治療の金額の一割にも満たない。癌治療を押し上げているのは全国に5箇所ある重粒子線癌治療である。最低340万円から500万円の費用がかかる。キムリアならその十数倍の費用になる。先進医療はさまざまな分野で活躍している、再生医療にしてもやがて心臓が1兆円ほどでできるようになる。構造の複雑さから腎臓は最後になるだろう。いずれにせよ、保険診療には上限を設け高度医療は自由診療にすべきでないだろうか。言い換えれば、金持ちは治療を受け貧乏人は死ねば良いのでないだろうか。健康保険には健康保険で対応すべき病がある。国民皆保険を破綻させてはならない。

追記
 2016年の統計だが、日本の国民医療費42兆1381億円のうち、国民健康保険は9兆5404億円、協会けんぽや健保組合などの被用者保険が9兆7210億円、後期高齢者医療給付が14兆1731億円となっている。


2019年05月07日

半額の鳥貝  |  一考

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 鳥貝の旬である。「旬の食材百科」で「春に獲れる物を「春貝」と呼び、食感が柔らかく甘味が強い。一方秋に獲れる物は「秋貝」と呼ばれ、身が大きく歯ごたえが楽しめるが「春貝」のような繊細な甘さは無い。旬の時期は丹後とり貝に関しては5月から7月で、それ以外の産地では概ね4月から5月にかけてとなる」と紹介されている。
 「丹後とり貝」は現地でもひとつ1000円以上、10センチもので1300円もするが、宮津や舞鶴など丹後地方では天然ものも獲れる。養殖ものと比して身は小さく薄く値も安い。売られているものは舞鶴産とあるが丹後とり貝との記載はない、よって天然ものである。
 普段はは中国や韓国から捌いて湯引きされたものしかない。輸入ものは剥き身で120円から150円ほど。国産の鳥貝を見るのは久しぶりである。三郷にいたときは千葉産のとんぼ(小振りの鳥貝を開かないで茹でる)ばかり、ツブ貝にしてもひとつ2000円はする真ツブ (エゾボラ)ではなく小粒の灯台ツブばかりだった。
 売られている鳥貝は天然ものにしては大きく約8センチ、値は3000円。神戸市指定のごみ袋を買いに閉店間際のスーパーへ来ただけなのだが、自らの懐具合を顧みず、半額の値札を再三確認しつつ購入。思わず小躍りする。


Firefoxトラブル解消  | 一考   

 WebブラウザのFirefoxはわずか2日で66.0.4へヴァージョンアップ。Waterfox56.2.9に切り替えていたが、元に戻した。
 ・・・「Firefox」では先週末より、中間証明書の有効期限切れが原因でインストール済みの拡張機能やテーマ、検索エンジン、言語パックが利用不能となったり、新規にインストールできなくなる問題が発生していた。Mozillaは証明書チェーンの修正を実施するとともに、「Firefox」の調査機能を通じてホットフィックスをロールアウトして対応に努めていた。
 今回リリースされたv66.0.4を導入すれば、「Firefox」の調査機能を無効化している環境でもこの問題への対策が有効となる。カスタマイズ設定がリセットされたり、一部のアドオンで再インストールや手動での有効化が必要となるなど、まだ解決すべき問題が何点か残されているが、週明けに影響が広がらないようリリースを優先したという。(窓の杜より)

追記
 またまた2日遅れで66.0.5へヴァージョンアップ、今度はFlash Video Downloaderが使えなくなった。事前にタイトルを変更できるのが便利だったのだが。
 MP4にはVideo DownloaderHelperを、ニコニコ動画をはじめ最近やたらと増えてきたHLSストリーミングにはVideoProcを用いている。Chrome拡張ストリームレコーダーではうまくダウンロードできないからである。


2019年05月06日

忌野清志郎と自転車  |  一考

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 忌野清志郎の自転車好きは有名、ケルビムにはじまってTREK OCLV、スポーツバイク・つくば・マツナガが制作したオレンジ号、オレンジ2号の他にも作っている。
 写真上段は50歳で自転車に乗り始めた頃のピンキー号(ケルビム)、クロモリ鋼フレームにアルテグラコンポーネントを組み込み、その後デュラエース(7700系)へグレードアップ。中3枚はフルカーボンフレームのオレンジ号、コンポはカンパレコード。フロントのみWレバーは、ランス・アームストロングのそれを真似たもの。下2枚はオレンジ2号、クランクはTA(テーアー)のカルミナ ライト46-30、スプロケットはカンパの13-29。病気も理由のひとつだろうが、自転車が新しくなる度にギア比が軽く、実用に適したものに変わっていく。本物の自転車乗りである。


2019年05月05日

スズエ・プロマックス  |  一考

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 スプリント競技世界選手権で1977年から1986年まで10連覇した中野浩一が手放さなかったのが、ハッタのヘッドパーツとボトムブラケット、そしてスズエのプロマックスである。八田製作所は現在、ヘッドパーツで約90%、BBパーツ(R9400)で約70%のシェアを競輪界において保持している。
 プロマックスだが、前から知ってはいたものの、現物を触ったのははじめて。調整後の玉当たりのなめらかさに驚く、カンパを超えた本邦唯一のハブでないだろうか。現在、復刻版が売られているが、パテントを買い取ったアメリカ企業の手になるもの。シールドベアリングを採用しているので、国産のプロマックスとはまったくの別物。
 NJS認可の競輪ハブは32Hと決まっている。また、SOYOのシームレスタイヤ(RED R-Ⅱ 180g)のごとく、競輪バルブと称される小さな英式バルブと定められている。写真下段はスズエのロードハブ。


2019年05月04日

ロード系ミニベロ  |  一考

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 ミニベロと云えばドイツのBD-1、イギリスのブロンプトン、同じくイギリスのアレックス・モールトンあたりが知られている。最近ではブルーノ、ジオス、ジャイアント、ビアンキ、マンハッタン、KHS等々が売られている。
 1980年代ラレーがモールトンを買い取ってからは超硬度ジェラルミンによるトラスフレームを採用、頗る格好良くなったが、50万円から150万円もする。写真上段がそれだが、このような高価な自転車はわたしには購入できない。拙宅の軽四は5万円、オートバイも5万円、先日買ったスクーターは2万円、要するに自転車が一番高いのである。
 中段はVRUMが開発したCATTIVA、電動アシスト自転車でありながら充電不要。回生ブレーキの採用、アシスト機能作動の限定、そして車重の軽量化で実現させた。販売は欧州限定で38万円ほどする。最近、イタリアではこの手の電動アシスト自転車が流行だそうな。
 わたしは身体を悪くしてからはポタリングに徹している。よってミニベロの旧車に乗っている。20インチと云っても406と451の二種がある。下段の写真は451、わたしが乗っているクロモリ自転車にどことなく似ている。


ちらし寿司  |  一考

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 一週間ぶりの買い物、昨日は太刀魚の刺身が安かった。例によって半分はポン酢で半分はちらし寿司にして食べた。いわゆる五目乃至ばら寿司ではなく、江戸前のちらし寿司である。酢飯に盛ればちらし、白飯なら海鮮丼となる。
 帰宅後、買ってきたものを冷蔵庫へ入れようと思うも、身体が痛くて動かれない。呻きながら一時間ほど、床に突っ伏していた。30分位はいつものことだが、昨日はいささか長かった。暑さのせいかもしれない。


Firefoxでトラブル  | 一考   

 らんぎくさんが引用なさっているが、Firefoxにインストール済みのアドオンがすべて無効化されるとの問題が起きている。詳しくはこちら。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00000002-impress-sci

 Firefoxをデフォルトブラウザとして使っている。頻繁に無料ホームシアターから洋画をダウンロードしているので困惑している。取り敢えず、日付を2019年5月3日に変更して凌いでいるが、それによる新たなトラブルは予測できない。


野締めヒラメ  |  一考

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 上下の写真は縮尺がまるで違う。下段のヒラメは切り身で左右36センチ、厚みは3センチ近くある。商売ならともかく、家で食べるには大きすぎるのだが、徳島の野締めゆえ買った。三分の一は薄引きでポン酢、三分の一は茶漬け、残り三分の一はまだ冷蔵庫に這入っている。
 上段の握り鮨は398円、切り身が薄くなって値が下がった。以前は698円で魚の厚みが3倍はあった。このような値下げは嬉しくない。丁度出入りの魚屋がスーパーにいたので理由を訊く。安くなければ売れないの一言、間違いなく日本のデフレーションは続いている。ここの握りは飯が多い、魚を薄くするなら飯も半分にしてくれと重ねて訊ねる。大将はそれには応えなかった。

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