体水分率と対水分率 | 一考
身体障害者手帳が再交付された。第一種三級が一級になったわけだが、このような手続きは忘れた頃に連絡がくる。で、なにが変わったかといえば、車の燃料券(710円)が月に二枚助成されることと、市民税が課税されていない方に限り月々5000円の在宅手当が出るようである。わたしは市民税が課税されているので在宅手当は出ない。また燃料券は三郷市内の指定のガソリンスタンドのみと云うことで、こちらも関係がない。二輪にでも乗っておれば利用することもあるだろううが。
今週、役所から五月から八月十五日までの医療費が振り込まれた。北里の医師の指示によって標準負担額認定証、特定疾病療養受領書、重度心身障害者医療費受給者証の手続きが済まされた。それらによって自己負担は十数万円で済んだが、そうでなければ北里だけでも七十万円を超えていた。八月以降の医療費は200万円を軽く超えている。まるで金喰い病である。
体重計を買えと五月蠅く云われていたので買ってきた。普通の体重計と違って計る対象が多い。体重以外に、体脂肪率22.8パーセント、体水分率56.3パーセント、骨量3.2キログラム、体筋肉率33.8パーセント、基礎代謝量1255キロカロリーなどが分かる。年齢から推して大半が平均値に収まっているが、これらの数値は日々変化する。体重管理のためらしいが、計器の値は3400円、高い玩具である。おそらく、用があるのは体重と体水分率であろう。透析がはじまった今は自由にしているが、やがて食事の対水分率と格闘することになる。