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2011年07月 アーカイブ


2011年07月31日

駐車場  | 一考   

 利用してきた麹町の駐車場が突然閉鎖になった。議員会館の跡地ゆえいずれなくなるのは分かっていたが。利用期間は八月二十日過ぎまでだったので困っている。
 土曜日は仕方なく隣の駐車場を利用したが二千五百円、四日で一万円になる。隣は赤坂ではもっとも安い、他の駐車場なら一日四、五千円になる。しかしこのような大金は払えない。現在より遠くなるが、麹町界隈で探すしかない。帰りに道すがら心当たりを訪ねたが思うようなところがない。月曜日に早出して今一度探すしかない。
 この十余年、駐車場には泣かされてきた。赤坂では月極で六万円から十万円もする。もっともバブルの頃は十五万円はしたと聞くから大変である。利用するのは夜だけなので、なんとか頼み込んで比較的安いところを工面してきた。
 かつて日本コロンビア裏の駐車場を借りていた。ある大雪の日、へべれけで駐車場へ辿り着いた。ところが道が凍てついて発進できない。連れが近所から大きなスコップを借りてきてアスファルトをがりがりやっている。申し訳ないと思うのだが、とても手伝えるような状況でない。酔いが醒めるまでと思って椅子を倒して不貞寝のありさま。気がついたときは拙宅に着いていたようだが、未だに当時の連れに悪いことをしたと思っている。


2011年07月28日

障害者医療  | 一考   

 病院の領収書を持って市役所の障害福祉課へゆく。今月の領収書は十枚、先月分を含めて十四枚の領収書である。透析クリニックは月極なので一枚、他に三日に一回は何等の診察を受けていることになる。ちなみにいいはしデンタルクリニックでは六回の治療を済ませた。今日からは歯石の除去。二十分ほど削ってもらったが、硬くて取られない、麻酔をかけて三、四度にわたって治療することになった。歯石を取るに麻酔など聞いたことがないが、その方が確実に取れるようである。几帳面な医師と思う。
 障害福祉課は請求書を四枚書かねばならないところをコピーしますから一枚で結構と云われる。戸田市もそうだったが、役所の障害福祉課は親切である。
 序でに数万円の国保分を入金してきたが、まことにありがたい。一年前までは高額医療費だけだったのに、障害者手帳のお陰で月十度の診察代が全額戻ってくる。こういうときだけ日本国家に感謝している。


2011年07月27日

詩集  | 一考   

 詩人が云うには八十篇を超える詩ができあがったと、そこから二十一篇を選び、久しぶりに詩集を拵えるとか。題して「明日」、もっか目次構成に彼は呻吟している。
 これがプロの為事である。今回のような精神に動揺を来さざるを得ない異変に出会い、その動揺、こころの揺らぎを如何にして揺らぎのまま定着させるのか。大きな事件事故であればこそ、白紙の原稿を前にして刻苦しなければならない。ときとして描かれるのかとの迷いすら生じる。
 迷い迷っての八十余篇、それをさらに四分の一にまで刮げる。そこまで持してはじめて情念が立ち上ってくる。自分流の詩を著すとは自分流の言葉と立ち会うことである。言葉との出逢い、それは新たな精神との逢着である。逢着ではなく、新しい精神を生み出すと云うに等しい。

 昨今あまりにも安直に詩集が生まれているのでないだろうか。作品が二十篇できたからと云ってそのまま本を設えるのはいかがなものか。編輯との場が欠落しているし、詩集など生涯に何冊も持てるものではない。良い作品が誕生してはじめて本にすることを考えるべきでないだろうか。詩集を存在証明にしてはならない、生涯に一冊あれば結構と思う。


エネファーム  | 一考   

 高遠さんがエネファームの不具合を指摘なさっているが、あれは簡単な操作でクリアできる。要するに停電時にも使えるように設定を変えればよいのである。停電時に使えないように設定されているのは東電の責任でなく、法律上の問題である。関連法案を拵えた政府の責任に帰着する。
 菅の云う脱原発にしても風呂屋の釜に違いない。経産省と外務省の役人、財界人、石原や石破といった政治家達、そしてなによりも民主党の成長戦略・経済対策プロジェクトチームを敵に回すことになる。全電力会社並びに日立、東芝、三菱、日本原研といった原発に携る企業群とも敵対することになる。菅は不可能を承知で口吻に上らせているに過ぎない。
 節電との東電の物言い自体、経産省の役人の意見を代弁しているに過ぎない。経産省の役人から東電に至るまで玄人はひとりもいない。素人だからこその原発礼讃である。

 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html


2011年07月25日

パソコン修復  | 一考   

 店のパソコンを修復、やはりケーブルの接触不良だった。デスクトップ型だとこのような問題は起きないが、ブックタイプだと仕方がない。序でにシステムをOS10.4に更新したが、とにかく重い。大メモリと強力なCPUで動かすシステムになり、マックらしさは消え去った。非力なパソコンには10.3までが似合っている。
 先日、藤木さんがデスクトップG5の不調を訴えておられたが、症状を聞くかぎりにおいて内蔵電池が切れかけているようである。常に触っておれば簡単に直るのだが、彼女はどうするのだろうか。デスクトップにせよブックにせよ、電源が這入らないとかハードディスクを認識しないと云った他愛ない故障でパソコンを修理に出したり手放すひとがいる。もっとも、他人のこと故、関知するところでないが。


歯と食欲  | 一考   

 いいはしデンタルクリニックへ五回通って虫歯の治療が一本終わった。歯の根本にタワーを建ててその上に金属製の歯を被せる作業だったが、次々回からさらなる虫歯の治療に取り掛かる。入れ歯や差し歯の予定はないので、その二本で取敢えず終了する。
 余命があまりなく、飯が喰えればとの注文だったが、随分と立派な歯が造られた。このところ体重が減り続けているが、これを機会に食欲が増えればよいと思う。

 「透析患者の寿命」で検索するとトップに当掲示板がやってくると云われて検索。驚いて他の項目で試みると、ほとんどが最初のページに這入っている。何時しか透析掲示板になったようである。今週末はABI検査(足関節上腕血圧比検査)だが、心機能の低下、動脈硬化症、透析アミロイド症(手根管症候群など)、腎性骨異栄養症等々、これからは合併症について書かねばならない。
 過日書いたように、透析患者の三分の二(年間約二万人)は一年未満で死去する。この一年と三年目はひとつのネックになるようである。八月二十日でわたしの透析生活も一年になる。


2011年07月22日

マックのクラシック環境  | 一考   

 過去のマックではアプリケーションがどこに這入っていようとファイルをクリックすれば自動的に起きる。この消息はマックには拡張子が必要でないのと似ている。要はパソコンが判断するのである。わたしはそうしたマック固有の機能を重宝してきた。
 OS Xはトラブルが少ないが、OS 9はブラウザの問題もあって頻繁にフリーズする。それが理由でパーティーションを切って異なるハードディスクにシステムを置いている。それまではさらにパーティーションを切ってさまざまなアプリケーションを纏めて入れていた。ところがクラシック環境でそれをするとアプリケーションは起動しなくなる。OS X用のアプリケーションは「Applications」とのフォルダーへ、OS 9用のアプリケーションは「Applications (Mac OS 9)」のフォルダーへ入れないと起動しなくなる。
 それをわたしは最近まで知らなかった。従って、クラシック環境は不便なものと思い込んでいた。無知とは怖ろしいもので、面倒だが用いるアプリケーションに応じてOS XとOS 9を交互に起動させて使っていた。
 わたしはパソコンに関する解説書なるものを読んだことがない。それがこのような誤解を生んだ理由だが、クラシック環境の利便性にいまごろ目覚めるとは羞ずかしい限りである。
 パソコンを購入するに際して、今まではOS 9の単独起動にこだわってきたが、その必要は全くなくなった。とは云え、さらに速いCPUを積んだパソコンを欲しいとは思わないが。
 OS 9とMac OS X双方の環境で動くcarbon applicationは「Adobe Photoshop 7」や「Illustrator 10」で終わりである。システムはMac OS X v10.4..11で打ち止めになった。インテルマックになってマック自体がわたしとは関係なくなった。
 序でながら、フレッツはクラシック環境、すなわち複数のシステムが入れ替わるような環境には適していない、おそらく最初から想定していないのだと思われる。他のブロバイダーなら複数台のパソコンを同時に繋いでも問題は生じない。フレッツは頗る面倒なブロバイダーである。


2011年07月21日

モルト会  | 一考   

 中村元昭さんと一箇月ほど一緒に為事をすることになりそう。従って、来週の月曜日からほそぼそと小鉢ものを再開する。八月十三日〈土曜日〉にはモルト会を開催。レアモルトの予定だが、詳細は後日。


2011年07月19日

減量  | 一考   

 一週間で1.3キロ、二週間で1.7キロ体重が減った。減量は週に300グラムまでに収めるようにとの注意を受ける。去年の今頃は体温調整機能が痲痺し、一滴の汗もかかなかった。それが今年は全身汗でずぶ濡れである。汗をかけば体臭が戻る、それは嬉しいのだが疲れがひどい。
 透析の時に汗をかく。四時間ちょいの透析だが、除水とは別に300グラムほど体重が減る。体重管理が行き届かない理由のひとつである。血液を身体に戻すときの温度は36度だが、試しに35.5度に下げると汗はかかなくなった。ところが、今日は35.5度でも汗が流れる、35.3度にまで下げて少しはましになった。げに怖ろしきは血液である。
 わたしの場合、日々の食事量はグラム単位まで厳密に守っている。暴飲暴食の心配がないので、夏のあいだはドライウェイトを無視することにした。基準は前回の除水後の体重なのだが、その除水量も今では自分で決めている。
 頻繁に体重を計っていると、一日のうちに二キロぐらいは増減がある。食事量は一キロ以内だが、飲料はそれを超える。ところが汗は二キロを軽く超過している。その差が減量に結びついている。汗の分を食事で補おうとすると体重はさらに狂いはじめる。健康だと腎臓が自動的に処理してくれるのだが。なりゆき任せが一番、おそらく馴れとはこうしたことをいうのであろう。


2011年07月15日

非凡な若人  | 一考   

 あまねさんと土屋さんが来店。フロマンタルの「10ぴきのペンギンくん」を頂戴した。仕掛け本で制作はフランス、二箇所ほどわたしが友情出演しているようである。
 福島の原発から小沢一郎に至るまですぐれて文学的な話になった。良く調べている、何時もながら感心させらる。
 それにしても、ふたりは仲が良い。読書は趣味を後生大事にしていては進まない。理解できない書物に出遇うたびに自己解体が必要になる。本は読めば読むほどに自分というものが増え続け、徐々に溶解してゆく。種村さんの云う怪人百面相の世界である。ふたりにはその辺りの消息が分かっている。若い人で驚かされるのは決まってこのふたりである。
 あわよくば、スタイルといったものを持たずに育って欲しい。出鱈目結構、ちゃらんぽらんでなければ「仏宇陀の海」も政治も理解できない。事象の海そのものが文学である。書物のはなししかできないような片輪者には育ってもらいたくない。東京へ来てはじめて非凡な若人と出遇った。


2011年07月13日

ホロカ温泉旅館  |  一考

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 おっきーさんと話していて、一枚の写真を前に、これはどこの温泉だったっけと考え込む。たしか糠平湖か然別湖の近辺だったと思い出す。地図を調べてすぐ分かった。ホロカ温泉である。273号線を音更川に沿って糠平温泉郷から三国峠へ向かう、十数キロを走りユウンナイ川へ左折するとホロカ温泉である。十数年前に二輪で旅行中に立ち寄った。主人総島諄さん急逝により、平成23年1月14日から休業している。詳しくは下記サイトをご覧あれ。床は析出物で千枚田状態になっている。

 http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-227.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/53994497.html


天変地異説  | 一考   

 東京都と同じ震度五の地震が和歌山であった。大きな被害がなかったのが幸いだが、前震災では宮城県で震度六〈一町村のみ震度七〉、神戸では震度七だった。地震の規模、すなわちマグニチュードは東日本大震災が他を圧するが、震度では神戸が最大だった。
 東北大によると、津波は高さ6メートル、時速23キロに達した時点で鉄筋の建物群を次々と押し流したようである。地震もさることながら、今回最大の災害をもたらしたのは津波である。
 「神の業 鬼の手創り 仏宇陀 人の世為らぬ 処なりけり(桂月)」と詠まれた仏ヶ浦のことは掲示板で幾度となく触れた。シャコタンブルーを想わせる鮮やかなブルーと生物のいない白色の海底の対比はわたしを愕かせた。仏宇陀の海を死滅させたのは人間であって、それも一種の厄災である。
 明治期にひとまず高台へ移住したにもかかわらず、ひとは低地へ戻り、今回の厄災を招いた。人は代謝する生物、記憶は受け継がれない。人生は一代限りにして同じことが繰り返される。それにしても、まるで戦後の情景が蘇ったかのようである、灰燼とヘドロの差こそあれ。
 今回の天変地異説の証しとでも云うべき異変によって東北は変わった。詩人はこのような状況をいかに捉え、いかに対処するのか。東北一円が仏宇陀の海と化したかのようである。
 いやしくも文学に興味を抱く者なら、このような変事を眼にして、如何に感じ、如何に思惟するのか。既存の言葉では捉えきれない事象の海が拡がっている。

追伸
 岩手には浄土ヶ浜がある。入り江を形成する岩塊の外海側には、入り江側とは対照的な荒々しい浸食が見られる。剣の山(針の山とも)、賽の河原、血の池等、同じ東北に位置する恐山の地名呼称と共通する。


2011年07月11日

パソコン  | 一考   

 moonさんの真似をしてエコーを購入、ゴールデンバットと比して結構旨い。moonさんのパソコンはマックキューブのようだが、わたしはiBookのG3をもう一台購入、完動品ゆえ、大枚7000円を支払った。旧G3の修理に二、三日掛かるのでスペアが必要になったのである。
 今回はDVD付きなのでシステムのインストールが容易である。以前はCDなので接続が難儀だった。プレイヤー自体は外付けでよいのだが、マザーボードを騙さないとDVDプレイヤーがインストールできなかった。
 前述したように二万円ほど出せばインテルマックが買えるが、わたしの役に立ちそうもないのでレガシーマックに止めた。バットがエコーに変わったようなものだが、それでも新規のパソコンが這入るのは嬉しい。今日到着したが、AdobePhotoshop7.0がインストールされている、欲しかったアプリケーションなので嬉しい。日曜日にハードディスクとメモリを取換えもしくは追加してシステムを更新、フォトショップを移植した。
 G4のシステム10.4がインストールできない。やはりG3にはG3用でなければ不可能なようである。


2011年07月10日

糖尿病と認知症  | 一考   

 先日、隣の患者から焼肉について質問があった。質問と云うよりは肉への信仰告白である。リンが多いので少量を自宅で食べる分には構わないのではと応えたが、焼肉屋でなければと云う。焼肉屋だと摂取量が増えるのと、なによりニンニクがよろしくない。その場合はリンでなくカリウムが問題になる。オッサンは腎不全の患者はニンニクが食べられないことをご存じでない。食事療法の初歩ではないか。韓国料理、中華料理、伊太利料理等々、ほとんどの料理は食べられない。だからこそパスタを食するにせよ、ニンニクと塩分抜きで自炊するしかない。年金生活者なら時間はある、もう少し調べていただきたいものである。

 その患者は糖尿から透析に這入った。糖尿病に罹ると認知症になる率が高くなる。と云うよりも認知症患者は高血圧かつ血糖値はすこぶる高い。糖尿病それ自体が血管性認知症のみならず、アルツハイマー病の危険因子なのである。認知症の予防と治療の方法はまだ研究中だが、高血圧や高血糖値、糖尿病は予防や治療が可能である。それらの治療は脳卒中や心臓発作などの心臓血管疾患と腎臓疾患を予防するだけでなく、認知症の予防にも役立つ。要するに、透析に這入ったひとであっても、認知症に罹るのは防がなければならない。その予防法はやはり食事療法しかない。
 認知症も鬱病同様、病であって自分の心懸けや気持だけではどうにもならない。食事療法の大事を思う。


2011年07月07日

電力  | 一考   

 国会がはじまったが、みんなの党の渡辺喜美代表が「脱原発」を争点に解散に踏み切れと首相を焚き付けていた。経団連はまったく駄目だが、経済同友会は縮原発を表明したようである。他では大阪と神奈川の知事、金融機関では城南信用金庫。
 渡辺代表が6000万キロワットの自家発電のうち、1600万キロワットは融通できる筈と発言。だとすれば福島の原発分を補って余りある。電話一本で確認できるではないかとの渡辺の質問に「興味はあるが」と菅の素っ気ない返事。必要性のない電力使用制限や節電にいつまで振り回されるのか。


体調  | 一考   

 某所から少量だがレナジェルを入手、二週間ほどリン吸着剤を大量に服用した。その甲斐あってか、高リン血症から三箇月ぶりに解放された。歯の修理が効いて、白血球もはじめて減少。後は低カルシウムと体重である。
 今週に入ってからドライウェイトを切ったままである。看護師と相談するも、血圧が正常かつ心胸比が四を切っているので体重を減らすのは難しいと云われる。そうは云っても既に五百グラムは減った。現在の食欲では一キロ以上減るだろう。
 食欲を表す尿素窒素は五十を切ったまま。これは体調が思わしくない証拠だが、ひとりでの為事は今月一杯。いずれにせよ、あと一箇月と少しになった。頑張らなくては。


透析患者の年間検査  | 一考   

 日々の検査は体温、体重、脈拍、血圧。そして二週間に一度の血液検査、四週間に一度の心胸比〈レントゲン〉と心電図、検便、検尿が加わる。さらに半年に一度の骨密度、ABI検査、エコー、内視鏡検査である。以上の検査を繰り返しながら、来月の二十日で透析は一年になる筈である。もっとも内視鏡検査は大腸癌を患うわたし固有のものかもしれぬ。
 この間、五分の遅刻が一度あったきり。三十分までの遅刻なら透析に応じてくださるが、それを超えると夜の部に回される。五分の遅刻と書いたが、曜日によって穿刺の順序が変わるので、平均すると十五分ほどは待機する。この待ち時間が気持を楽にさせる。
 三回ほど目覚まし時計をセットしわすれたことがある。周章てて起きたが、時間には間に合った。ユーパッチという穿刺の痛み止めを一時間前(七時五十分)に貼るのだが、これが間に合わず、痛い思いをさせられた。

 看護師から移植についての注意があった。結石の成分検査をしたかと問われてしていないと応える。主治医からも云われていたことだが、結石は流出せず、結局成分検査はしていない。看護師によると、かつて結石の患者が腎移植したものの、一年ほどで移植した腎臓が再度結石になり、透析に戻ってきたと。嘘か本当か分からないが、果物の林檎が結石の理由だったと看護師は云う。壊死した腎臓から結石の抽出は出来るだろうが、そこまですべきかどうか、主治医と話し合わなければならない。


2011年07月06日

いいはしデンタルクリニック  | 一考   

 moonさんと久しぶりに電話で話す。時を同じくして彼も歯医者へ行ったらしい。虫歯を抜歯したようである。わたしの方は抜歯はせずに修理するようである。二本で十二、三回通ってくれと云われた。レントゲンで確認しながら穴を削っている。
 今年の二月にオープンしたばかりの医院である。医師は若いし、建物から設備まで新品である。おまけに看護師も美人揃い、良い病院へ来たものである。いいはしデンタルクリニックと云って、三郷のデンソーの真裏にある。
 昨日レントゲン代を忘れていました、と云って追加分を取られたがそれも愛嬌。透析にも知識があって、ヘパリン〈血液が凝固するのを防ぐ薬〉のことも説明。序でにHIV、梅毒、肝炎の心配がないことを伝える。暫くはお世話になる。

 店のパソコンが不安定ながら起動した。やはり接触不良のようである。


本日営業  | 一考   

 昨日は店を休んだ。透析中は何事もなく、六回計測する血圧、脈拍共に異常はなかった。夕方から頭痛と吐き気に襲われ、深夜まで続いた。飲食物については自己管理しているので問題は生じない。いつもと違うのは歯が痛く、歯医者でもらった痛み止めを飲んだことぐらい。もしくはセベラマーを米国製に替えたことが関係しているのかもしれない。
 一日、三十錠の薬を服用することで命長らえている。震災が理由と云え、薬が変わるのは大きな影響を受ける。
 判然としないが、猛烈な嘔吐だった。嘔吐と云っても戻すものはなにもなく胃水ばかり、丁度二日酔のそれに近かった。
 今日は慎重な飲食にはじまったが、ドライウェイトが一キロほどマイナスである。これを機会に体重を減らそうと思う。体重維持に少々無理がかかっているようである。

 店のパソコンが臨終を迎えた。修理に必要な道具(テレホンカードの類い)は拙宅のどこかにある。そのうち修理する。


2011年07月04日

電力の不思議  | 一考   

 去年の十月の東電のホームページで電力供給量は7700万キロワット、原発分を除いても6000万キロワットである。それが何時の間にか5000万キロワットに化けている。ちなみに、今日の供給電力は5170万キロワット、これには仕掛けがあるに違いない。
 東京ガス以外の自家発電は購入していないし、その東京ガスの分すら供給量に含まれていない。揚水発電も一切含まれていない。原発を維持するための涙ぐましい努力がなされている。なんとしても計画停電にまで持って行きたいようである。経団連が経済の先行きを危惧せず、東電を支持しているのは滑稽ですらある。端から分かっていることだが、経団連は経産省の外郭団体のようなものであり、原発推進派の政治結社である。


コンコードと葡萄ジュース  | 一考   

 今津っ子さんからメールがあった。

 http://nishinomiya-style.com/blog/page.asp?idx=10001375

 コンコードの珈琲は一時パーコレーターだったので良く飲みに行った。葡萄ジュースのことをどうして覚えているかと云えば、わたしは十代の頃、福原で料理人をしていた。仕入れで中央市場へ頻繁に出掛けたが、行くたびにコンコードのマスターが葡萄の半端物を仕入れていた。房になったものでなく、ちぎれたものとかバラバラになったようなものばかりを集めていた。原価を下げるためと思われるが、あまりに熱心だったので覚えている。
 文中バンビーについて「神戸と大阪は系列店だったようで」とあるが、大阪の二店は同じ経営だったが、神戸のみ経営は異なった。大阪の経営者は男性だったが、神戸は女性。謂れがありそうだが、プライベートなことなので詳しくは聞いていない。
 村上春樹が通っていたさりげなくは女友達が働いていたので、わたしは遠慮してあまり行っていない。
 バンビーとコンコードについては掲示板1.0で何度も触れているが、現在検索はできない。


2011年07月01日

マック  | 一考   

 店で使っているiBookのモニターが不調になった。接続不良なので、回線はマザーボードの上に乗っている。簡単に直るが分解しなければならない。序でにもう一台、OS.9起動するマックを購入しておこうと思う。
 インテルマックに興味はないが、MacBookのCore Duo - 2.0GHz/1.2Gが二万円で売っている。iMacの同クラスも二万円前後である。マックは中古になると値が付きにくいようである。わたしはPCしか使わないので一万円以下で売っている。
 パソコンはまず壊れない。LC475からG3のiBookまで十数台のマックを使ってきたが一度も壊れていない。不調にはなるがいずれも簡単な修理でなんとかなる。もともと起動不可とか電源這入りませんというジャンク品ばかり買ってくるので、文字通り、最初は起動すらしない。ハードディスクやコンボのような回転するものは寿命があって、それらを取換えると問題は生じない。G4のデスクトップで一度だけマザーボードを交換したが、それは端からマザーボード不良と記載していたからである。
 iBookはマックのなかでもっとも分解が面倒と云われるが、それほどでもない。なにごとも馴れである。あと二、三年なので前記ジャンク品で押し通すつもり。

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