無理を云って退院してきた。外来病棟は冷房が効いていないが、3階のICUおよび4階から11階までの入院病棟は冷房が効いている。もっとも看護師に云わせるとナースステーションはあまり効いていないそうな。
免疫抑制剤由来の下痢がひどく、脱水症と熱中症での入院である。クレアチニン値が危険な数値にまで跳ね上がっている。完全な管理下に置かれ、クレアチニンは2.3にまで下がった。免疫抑制剤の組み合わせと量を毎日取っ替え引っ替えし、なんとか2.0にまで下げるのが目標である。
写真は穿刺のあとだが、たった1本のラインを取るに20箇所ほどの穿刺、成功したのは最上部の1箇所のみ。毎度のこと故、腹も立たない。逆に、そこで諦めたらお仕舞いですよ、そこに血管はないのでは、もう少し左、もっと力を入れて、でないと血管が逃げるでしょ等々、なんとか成功させて自信をもたせようとこちらも必死だった。下手くそ。