レイアウトが崩れる方・右メニューが表示されない方: >>シンプル・レイアウトへ

« 一夜干しの鰈 | メイン | 永田耕衣100点 »

はやま消化器内科クリニック    一考

 

%E7%BE%BD%E5%B1%B1%20%E5%BC%A5%E6%AF%85.jpg

 当掲示板で何度かお出まし願っている羽山弥毅医師が2016年に開業なさったようである。

 はやま消化器内科クリニック
 〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-17-17 朝倉ビル1階
 03-3313-6600

 2013年01月、腎移植に伴うサイトメガロウイルス(CMV)の下血で戸田中央総合病院へ入院中、羽山弥毅医師のお世話になった。
「内視鏡ではじめて信頼できる医師と出会えた。内視鏡は通常、大腸の検査に用いる。ところが見付かった炎症箇所は小腸である。そして、大腸のポリープや憩室も手早く処理してゆく。二箇所から腸壁標本も採取、こちらは結果が出てから、泌尿器外科の医師と消化器内科の医師、そしてわたしを挟んで話し合おうと云われた。大腸内で見付かった二十箇所ほどの凹みの一つ一つについて説明をしてくださる。過去、このような医師はいなかった。羽山弥毅さんは内視鏡の専門医だそうである」

 小腸の内視鏡は全身麻酔を用いたが、5、6度診ていただいた大腸の内視鏡検査に麻酔は一度も用いていない。わたしのように憩室が多い場合は無送気浸水法をはじめとする手立てを取る。無送気浸水法は,元来,送気による大腸壁の過伸展を避けることで,患者の苦痛を減少させつつ,スコープの深部挿入を実現するために開発された。羽山医師は患者の状態に即応する達人なのである。
 神戸の某大学病院で内視鏡検査を受けたが、あまりの激痛に血圧が70を切るまでに下がり、あやうく失神するところだった。あとから担当医に怒りをぶちまけたところ、通常送気下大腸内視鏡挿入法(AI)しか当院は行っていない、と開き直られてしまった。羽山医師のような名人が神戸にいらっしゃると助かるのだが。


←次の記事
「永田耕衣100点」 
前の記事→
 「一夜干しの鰈」

ですぺら掲示板2.0トップページへ戻る

このページについて...

2020年02月24日 01:24に投稿された記事のページです。

次の記事←
永田耕衣100点

前の記事→
一夜干しの鰈

他にも
  • メインページ
  • アーカイブページ

  • も見てください。

    アーカイブ

    ケータイで見るなら...


    Google
    別ウィンドウ(orタブ)開きます。

    牛込櫻会館(掲示板1.0他)内
    ですぺらHP(掲示板2.0他)内
    Powered by
    Movable Type 3.34