レトルトカレーでは中村屋のものがもっとも好きである。ただし、普段はボンカレーゴールド 中辛を食べている。中村屋のカレーはご馳走なのである。かつてはヨドバシ・ドット・コムから送ってもらっていたが、いまでは近隣のスーパーで買っている。ビーフスパイシーが268円、スパイシーチキンが238円とすこぶる安価である。
無印良品のカレー バターチキンも旨い。作っているのはにしき食品、こちらは随分と種類が多い。定価は350円だが、ロハコ(アスクル)では送料無料で290円で売っている。ロハコでは成城石井のカレーも定価より安く這入る。中村屋、無印良品共に50グラム、60グラム、90グラム、110グラム入りがあってわたしには便利である。
昔は20種類ほどの香辛料を焙煎してカレー粉を作るところからはじめていたが、老いて一人暮らしになると出来合いのルーを買ってきてのインスタントカレーすら億劫になる。レトルトパウチ食品に頼る理由である。多くのレトルト食品が販売されている現在でも、売上高の3分の1以上はレトルトカレーで占められているらしい。ちなみに、阪神地区限定でボンカレーが発売されたのは1968年(昭和43年)。