パイプを使うひとにとって、滅多に使わないもののカーボンを削り取るリーマーは必需品である。中古のパイプを愛用するひとにあってはなおのこと欠かせない。安価なものならサビネリ アジャスタブル リーマーもしくはムービングリーマーのどちらかであろう。サビネリはナットを蝶ナットへ取り替えればすむが、ムービングリーマーは頭のカシメがすぐ外れてしまう。それが理由で困っている方は多いと思う。日曜大工の店で「なべ小ねじ(M2×6)」税込み102円を買ってくれば再生できる。寸法は誂えたよう、材質はステンレスなので丈夫である。
追記
サビネリ アジャスタブル リーマーのネジ(六角穴付ボルト)とナット(蝶ナット、サイズは共にM4)を取り替えた写真を添えるのを忘れていた。左端のネジは最初から付いている木偶坊。