ブナハーブン8年(へビリーピーテッド)、リパ・デッレ・マンドルレともに届きましたが、秩父(ウイスキー祭)へ遠征していたこともあり今週末は飲まれず、すこし先の抜栓となりそうです。前者はお店でいただきましたが、後者については改めて感想をお伝えします。G&Mのブナハーブン8年、シェリーホグスヘッドのもう1本は以前に注文しましたが、クリーミーな甘みながら輪郭がぼやけた感は否めなかったので、過日いただいたピーテッドボトルの香味には驚きました。
Ruben Lopez Furstは他ならぬこの掲示板で、一考さんから教わったピアニストです。
http://www.despera.com/bbs2/2013/05/post_1677.html
「南米の」と称されるとおりBill Evansに通ずる響きがありますが、彼独自の歌心とリリシズムを聴き取ってしまうとやみつきになりますね。今や大好きなレコードです。
一方「アルゼンチン絡み」のタンゴ曲集にも吃驚しました。と言うのも私は大のタンゴファンで、5年ほど前からギターでタンゴを弾くべく先生について勉強しているからです。貼られたリンクは踊りをフィーチャーしたものでしたが、タンゲーラやエルチョクロなど古典の名曲を堪能しました。
僭越ながら私からも、鍾愛のタンゴ歌手Julieta Ghibaudo(フリエータ・ヒバウド)の映像リンクを貼らせていただきます。
https://www.youtube.com/watch?v=H5rCnlPi81A
ギャビー・モレノについて一考さんも書かれていますが、女声で唄われる気っ風のよさと独特のコケットリーはタンゴ・カンシオン(歌のタンゴ)に特有の魅力と感じています。
Minaはまさにミーナ・マッツィーニのことです。ただこれは私の勘ちがいで、一考さんが何度か掲示板に認めておられるのはオーラ(ジリオラ・チンクエッティ)でしたね。
なぜか彼女の唄うロシア民謡『悲しき天使(Quelli Erano I Giorni)』が懐かしく思い出されます(この曲はダリダも唄っていた気がしますが...)。
https://www.youtube.com/watch?v=Wl23UftFUxo