ご無沙汰しています。
ワイン輸送に本格的な温度管理が整備されたのはここ3年ほどのことだと思います。それまでは船に積んで放りっぱなしという風に、某大手運送会社から聞いております。例え温度管理のきく航空便できても、国内では普通の倉庫で保管されていて、とても品質管理と言えるような状況ではありませんでした。一考さんのご指摘の通り、いまでもまともにワインを扱える輸送会社は少数です。運送費を削りたがる輸入元が圧倒的に多いのも理由だと思います。3年くらい前から資格をもった担当者のつくワイン輸送を売りにする会社が出始めて、人気となっているそうです。
それにしても、ですぺらで飲んだマグナムボトルの赤ワインはうまかった。僕には酒の味は分かりませんが、いまでも僕が飲みたい赤ワインの手本はあのマグナムボトルです。