首都圏の交通機関に大きな混乱をもたらした22日の大雪の日、都心からビールの発送があった。同時に、天候不順に付き荷物が遅れますとのメールを頂戴した。東名高速が閉鎖と聞かされていたので、荷物は遅れるなと覚悟した。ところが次の日の午前中に荷物が届いた。郵便やヤマトの場合は誰が来るか分からない、しかし佐川急便の配達は決まっている。わたしと年格好の似た爺さんと若い女性の二人組が配達にやってくる。宅配便のある日は解錠の上、その旨を書いた紙を貼りだしている。佐川急便の方は勝手に判子を押して帰られる。非常に助かる方式が確立している。もっとも出掛けるとき以外、鍵をかけることは滅多にないが。
それにしてもと思う。ビールはどの道を経由して届けられたのであろうか。あの日は名神だけでなく、中央道も閉鎖された筈である。下の道を走るなら、13時に出荷された荷物が翌日の11時に着くわけがなかろうに。不思議である。