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小径ロード    一考

 

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 わたしが乗っている自転車は20インチの小径車である。葛飾区から三郷市にまたがる水元公園へ日々通っていた。小合溜を中心とした都内最大の水郷公園だが、平坦地なのでわたしでも走ることができた。ところが、神戸市西区はどこへ向かっても坂である。わずか2パーセントの傾斜であっても走られない、能力はまるで電車なみ(勾配は1.4パーセント内)なのである。従って、引っ越してからは自転車を諦めていた。
 今回の検体検査で血液量が思いのほか増えたので、ギア比を変えて乗ろうかと思う。アウター52にインナー46だが、それを48-40に落とした。インナーを36にしたかったのだが、フロントディレイラーが対応していない。下引きなのだが、ワイヤーの受けが特殊な形状で、手持ちで使えるのはマウンテンバイク向けコンポーネントになる前の最初期のシマノデオーレ、別称ULTEGRA TRICOLOR FD-Ż202のみ。キャパシティは9Tしかないが、昔のフロントディレイラーはこのようなものだった。
 クランクは初期のマイティツアー、BBは当初カンパを使っていたが現在はスギノISO、ハブはサンツアーシュパーブプロ、ボスフリーもサンツアー5段を用いている。現状、WOを履いているので18インチである。タイヤの直径が異なるため、チューブラーなら20インチになる。ママチャリならいざしらず、このような小径のロードは珍しい。それに大きな買い物籠を付けている。車椅子生活を余儀なくされた、わたしの身体に対する精一杯のレジスタンスだった。
 錆ついたところは仕方ないとして、磨けるところは磨いた。グリスとシリコンオイルをさし、ワイヤーはすべて新しくした。血液も新しくなったことだし、近隣の買い物はこれから自転車で済ませたく思う。

追記
 いつか使おうかと、ニジ製20インチのチューブラーリムを持っている。しかしチューブラーの値が高すぎる。おそらく組むことはあるまい。写真は水元公園。


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2018年12月06日 05:31に投稿された記事のページです。

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