病院から帰り、山麓バイパスは雪だった。明石で霙に変わり夕6時まで続いた。金土は今日よりも2度下がって0度になるそうな。50キロで走れば体感温度はマイナス5度にもなる。その冷えから来る神経痛だが、湿布(ケトプロフェンテープ)を貼ったところ嘘のように引いた。戸田の医師からの申し送りに「苦情をいわない患者なので」云々との添え書きがあったらしい、神大の医師は十二分に反応してくださっている。検査結果を前に医師は風邪と炎症ですね、PLと湿布を追加で処方しておけばよろしいですね、と。
膝の痛みで歩かれない、CT検査室前の休憩室には何時も誰も居ない、病院にはこのようなスポットがいくらでもある。血液検査のあとそちらで休憩するようにしている。めずらしくその部屋にひとがいる。おそろしく脚が長い女性とハーフの子供、子供の眼の美しさに魅入った。眦のキレ角が日本人のそれとはまるで異なる。素適なものを見せていただいた。