二輪用のロングブーツを買った。ズボンの裾から吹き込む風の冷たさ、靴下一枚で2度や3度の強風に耐えられないのである。バイクの免許を取得した折に永瀬由利子さんから買っていただいたことがある。カドカワの超高級ブーツである。しかし、当時はブーツなるものに知識がなく、結局履かずじまいだった。
先日「バイクシューズの大きさ」で書いたごとく、ブーツはよほど大きめでなければ足が痛くて履けたものでない。今回購入したブーツは25.0センチ、商品説明には「15年前ほど前に買ったものです。3年ほど使用しました。自分にはキツイので捨てようかと思いましたが革製(一部合皮)でしっかり作られているしまだ使えるのでもったいないので格安で売りますので誰か使ってください。10年以上履いてないので革が固くなっております。嫌な臭いはありません。当方の普段履きのサイズは26センチです 」とある。代金は900円。
磨きをかけて革は柔らかくした。そこから先はまだなにもしていないが、踵の疵は靴墨で治せる。それと今ではシューグーという便利な補修剤が出ている。早速、履いているが、具合は満足すべきもの。中古は革自体が馴らされている、よく26センチの方が履いていたなと思う。しかし、その26センチで拡げられることによって今のわたし(24.5センチ)にピッタリである。