昨晩は体調思わしくなく、営業を途中で打ち切った。帰宅後、血圧を計ると91-52、腰痛がはじまる数値である。拡張期血圧が40台になるとショック状態になり、30台になると心臓マッサージをしないと死に至る場合がある。
血圧の管理すなわち降圧剤の服用は医師から任されている。手持ちの降圧剤はオルメテック、シルニジピン、アルドメットの3種。オルメテックはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬のひとつ、シルニジピンはカルシウム拮抗薬、アルドメットは中枢性交感神経抑制薬のひとつ。最近はオルメテックがもっとも用いられるが、ディオバン事件に象徴されるようにアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬には問題あり。よってカルシウム拮抗薬に決定した。なお、フラノクマリン類を多く含むグレープフルーツジュース、ザボン、ブンタン、ナツミカンなどとの飲みあわせは行なってはならない。
昨今、血圧の上下が激しいのは、体重が減っているからである。体重は増えれば増えただけ血圧も上がる。ちなみに、ダイエットとは体重を減らすことではなく、体脂肪を減らすことである。ここはひとつ、薬を控えながら様子をみる方がよさそうである。