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ファルコンとロンソン    一考

 

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 最近、システムパイプを用いている、ファルコンやロンソンの類いである。パイプ党に云わせれば邪道だろうが、わたしにはこうでなければならないと云った固定観念はなにもない。単に掃除が便利だからというのが理由である。紙巻きタバコが世界を席巻したのは、喫んだあとなにもしなくて良いからである。パイプには面倒な手入れが待っている。
 
 ファルコンやロンソンのパイプはボウルの部分が外れるようになっている。ボウルの下にはドライリングスと呼ばれる、モールのようなもの(モールを切って丸めれば代用品になる)を装着する。これがジュース(ニコチン、タール)を吸い取ってくれる。シャンク部分はアルミ製で放熱効果があり、クールスモーキングに適している。なお、ファルコンのシャンクとマウスピース部分は分解できない。
 ロンソン、ニューロンソン、ファルコンのボウルには互換性がない。下部のネジのピッチが微妙に異なるからである。シャンクの構造はロンソンが優れているが、ボウルの下部はファルコンの方が持ちがよい。ロンソンには燃えて穴が大きくなる危険性がある。もっとも、システムパイプのボウル自体を消耗品と思えば良いわけだが。

 他にドクタープラム・ピースメーカーというパイプがあって ファルコンと同じようにボウル部分が脱着できるタイプの機能性パイプである。中に入れるフィルターはかつてのロンソンと同じようなタイプで互換性がある。ただし、ロンソン同様、販売は終了している。
 システムパイプには、他にもカーステン、ピーターソン、スーパー・テンポ社のThe Pipeなどがあるが、わたしは所持していないので、詳細は分からない。そして購入するつもりもない。

追記
 写真は左ふたつがファルコン、ボウルを外しているのがロンソン、右のふたつがニューロンソン、左のボウルがファルコン用、右が旧ロンソン用である。基本的に1000円だがなかには2600円で購入したものもある。

追記2
 international filter pipeと称するファルコンの最新型はシャンクとマウスピースが分解可能、かつファルコンのボウルはすべての型式に共通している。


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2018年03月14日 02:06に投稿された記事のページです。

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