土曜日は何度引っ繰り返ったか分からない。もっとも、部屋の中はオークション用の段ボールが山のように置かれている。どちらに転んでも壊れるのはボール箱、よって怪我はない。
平熱は36.3度から36.5度、この間、37.0度だったので微熱はあった。しかし、微熱と血圧は目眩いに関係なさそうである。ネット検索の結果、理由は首ないし肩にあると想定、昔、頂戴した足のマッサージ器を持ち出して首を揉む。それと1度高めの風呂。入浴中、左の腕がどんどん伸びてゆく、浴槽を覗くと湯船自体が急速に後退している。拙宅の追い焚き風呂は強制循環式、フィルターのついた穴がひとつのタイプである。その穴が左側へ流れるように動いている。前後左右の距離感、要するに深視力が目茶苦茶である。あまりのひどさに、われながら呆れかえる。
日曜日の夕方から顛倒することはなくなった。どうやら首へのマッサージが功を奏したようである。本日から営業再開、それにしても月末の金土に店を休んでしまった。