レッグウォーマーについて書いたが、乗馬用ハーフチャップスを真似て造ったオートバイ用のハーフチャップスを見付けた。乗馬用は丸皮を用いてい、大層高価なものだが、バイク用は安い。写真左は羊皮(1840円)、右はナイロン(1480円)、後者は裏側が起毛で煖かい。雨天を想定し、ナイロン製に決めた。
羊皮の方が格好は良いのだが、丸皮でないのが難点。表皮だけの皮は俗に手帳皮と云って本の装丁には不向きである。安物の限定版には必ず手帳皮が用いられているが、染めでなくペイントであるが故に、変色し、ひび割れし、のどの部分から裂けてくる。本一冊分の大きさで丸皮だと3000円以下ではない。手帳皮だと数百円乃至1000円までで手に這入るが、この差は大きい。
共に舶来品らしいが、羊皮のハーフチャップスは女性のファッション用と思う。風雨への耐久性を考えればナイロン製となる。いずれにせよ、日本人には考えが及ばないところであろう。明日から冷えるらしいが、到着が待ち遠しい。
追記
Google検索するといくらでも高級品が出てくる。韓国製の牛皮のものなどよさそうに思われるが、ギャーと跳び上がるような値段である。わたしには縁のないものばかりである。日本人がナイロンで中国や韓国が皮革など、昨今の国力の差を見事に顕している。