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にわか雨対策   一考   

 

 久しぶりにオートバイのオイル交換、10Gから20G(ハーレーに使う)へと思ったが、燃費優先に考えて中間の15Gにする。エンジンを吹かすと黒い煙がもくもくと出る、不完全燃焼を起こしている、濃すぎるのである。ガソリンとエンジンオイル双方に添加剤を入れ、チェーンオイルも塗り替える。少しはましになったと思う。ちなみに、オイル交換は2000キロ毎に行っている。
 古いバイクなので、チューブ入りのタイヤを使っている。従って、頻繁に空気調整が必要である。今では内外ゴム株式会社が日本で唯一のタイヤチューブメーカーとして、ブリジストンや横浜ゴム、住友ゴム(ダンロップ)など国産タイヤメーカー各社に供給を続けている。オフロード走行では空気圧を下げることが多いのだが、その状態で強い衝撃を受けても走行不能になるようなダメージを受けにくい。よってチューブタイヤは北海道行きに重宝する。もっとも70歳を過ぎて北海道もないものだが。
 今月に這入ってからバイクウェアを着用している。このようなウェアを着るのは生まれてはじめてである。去年、中国製の安いウェアを購入、袖が長すぎるので折り返して使っている。メッシュ地なので停車すると熱いが、走行中は逆に寒いぐらい。裏に取り外し可能なぺらぺらのナイロン製インナーが付いていて空気と雨を完全に遮断してくれる。白雨に出遭っても大丈夫、メッシュ地ゆえ風圧ですぐに乾く。大仰なレインコートを被る必要はない。この種のウェアの便利さを教わったのは新しく出来たバイク屋の店長。
 わたしの左手にはシャントが残っている。移植は根治治療ではない、必ず再度シャントの世話になるときがやってくる。それよりなにより、左手に出血を伴う傷を負えば30秒ほどで死にいたる。いわば命懸けでバイクに乗っているのである。それゆえ、バイクウェアに付属しているプロテクターしか命を守るものはない。心なしか、着用するようになってから走行速度が上がったような。


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2017年06月22日 19:06に投稿された記事のページです。

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