田畑たばこ店へ出掛ける、三度目である。シャグ(手巻きタバコ)を2種類とシャグ専用の小型パイプをひとつ購入。毎回、店主からいろいろ教わっている、かたじけなく思う。今回はパイプ用フィルターの種類と使い方を教わる。
写真は左からエクセレント・チェリー(シャグ)、ハーベスト・ミント(シャグ)、コルト・チェリー(パイプ)、その横は試供品、ボルクム・チェリー(パイプ)、ボルクム・シャンパン(パイプ)、ペリックブレンドの無添加シャグ。頭のふたつはこれから味見である。コルトとボルクムはかつての愛好品。
写真下の最上段は30歳のときから使っている通常のパイプ。一番小さいものは刻み用のカピートの短いもので真っ黒に変色している。他の2点はシャグ専用の小型パイプ。上方の短いパイプはボールの下部が拡がっていて火がすぐ消える。要するにとても使いにくい。下方の長いものはボールの下部が絞られていてすこぶる使いやすい。ちょいと長すぎるように思ったが、使ってみるといろんな意味で具合がよろしく、3ミリのフィルターが利用できる。さすがに田畑たばこ店主お薦めのパイプである。
シャグが1000円と860円、パイプが2000円だった。今のわたしにとっては清水の舞台から飛び降りるような散在だが、40グラムのシャグ一袋で20日間は持つ。紙巻き煙草の値段を考えると安価な道楽である。強さに差こそあれメンソール系シャグの選択肢はそれなりにある、しかしミントを謳っているものはハーベストしかない。これからパイプ煙草のメンソールを調べるつもり。