古舘氏は現在もっともコメントに肉声を籠めるニュース‐キャスターである。次のニュースへ移るときの間の取り方でもって先ほどのニュースへの是非を示唆する、嫌みや皮肉の連発とも取られているようだが、わたしが見るところ見事なパントマイムである。
朝日新聞が「朝日のDIY」から解放されるのは冷戦終結後のことと思っている。もっとも、新聞社とテレビ局では話しは異なる。久米宏がメインキャスターを務めた「ニュースステーション」に次いで古舘氏をキャスターに登用したのは成功である。もともと、バラエティーやスポーツ実況を多く担当していた古館ゆえ、最初はどうなることかと思っていたが、妙々たる変身ぶりである。
3月11日の報道ステーションの詳細が以下に掲げられている。孫引きも併せて掲げておく、ぜひお読みいただきたい。今なお、福島県立医科大学の鈴木眞一教授がごとき、徹底的に情報は隠す、一般国民の不安を煽るようなことをしてはならないといった選民意識かつ権威主義を持つ医師がいるのが許せない。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3607.html
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d55fa38c905cfc63498e6a0f99a0be30
報道ステーションの報道に対する反論は以下のごとし。馬鹿馬鹿しくて読んでいられない。