理研に関しては組織が個人を利用しようとしたに違いない、と思っている。研究室の模様替えやムーミンのキャラクターシール、祖母から譲り受けたとの割烹着などなど、理研によって急遽拵えられたものばかり。ただ、理研非難はともかく、個人攻撃は気が進まない。
嘘をつかない人などいないだろうし、人はなんらかの虚勢を張って生きている。人生は虚勢を張っているときだけ、キラキラ輝くのでないだろうか、とすら思っている。
これから先どうなるか分からないが、STAP細胞の作製に成功したと発表したときの彼女は輝いていた。おそらく、生涯に一度の煌めきであり、眩耀であったに違いない。これから彼女が支払うであろうオブリゲーションに思いを致すと気が重い。だからこそ、わたしは小保方叩きには参加したくない。
追記
昔、京都から神戸への帰りは何時も阪急電車でした。泥酔の為体でございました。