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大腸癌   一考   

 

 このところ年増の看護師と親しくしている。彼女によれば、透析拒否による病死が多いのは一年目と十年目だそうである。過去にも書いたが、透析拒否は自殺としてカウントされない。大概は心不全として処理される。直接の死因はともかく、死に至る理由の多くは鬱病、統合失調症(統合失調症後抑うつ )である。腎不全と鬱にかかわりはないが、透析がもたらす生活環境だと思う。ただ、透析患者は自分のことを語りたがらない。よって治療は難しい。また、非定型抗精神病薬には副作用として高血糖、糖尿病を誘発するものがあり、話を拗らせている。

 その看護師によるとわたしの鼠蹊部に皮膚癌と思しきものあり、かなり拡がっているので皮膚科での診察を薦められた。癌と云えば、胆嚢と大腸のポリープ、ならびに憩室の検査が十一月一日になった。憩室からの出血は一年ほどなかったのだが、先日一デシリットルほど出血した。透析には血液が凝固しにくくなる薬を用いる。薬の変更で取り敢えず出血は収まったが、去年十一月の二十一単位の輸血を思いだした。あのような経験は二度としたくない。輸血の前後、痔をはじめ出血を伴う部位の手術が繰り返されたが、今になって理由がよく理解できる。

 大腸癌の検査は二十四時間の飲食停止と下剤の服用が必須なのだが、看護師からはなんらの指示もない。前日の入院を覚悟していたのだが、どうなっているのだろうか。日を同じくして以前入院したときとうクリニックからも大腸癌の再検査をしたい旨の連絡があった。手術をするとなるとときとうクリニックの方がよいのだが。


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2010年10月18日 22:05に投稿された記事のページです。

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