指の疱疹に黴菌が這入り、きりきり痛む。免疫を極端におとしているために仕方がない。オートバイのクラッチレバーを引くたびに激痛が走る。泌尿器科の医師に皮膚科への紹介を頼む、症状はと問われて帯状疱疹と応えると、診もせずにあんたの見立てなら間違いなかろうと皮膚科へ電話を架ける。泌尿器科の受付嬢を最近見ないと思っていたら、皮膚科へ移っていた。彼女のおかげで待たずにいきなり診察、問診すら省略してくださった、ありがたいことである。
日々の買い出しから店との往復まで、オートバイがなければわたしはなにもできない。はやく治ってほしいと願っている。