レイアウトが崩れる方・右メニューが表示されない方: >>シンプル・レイアウトへ

« 腸炎と下痢 | メイン | 電話 »

レスピレーターと慢性鼻炎   一考   

 

 戸田中央で全身麻酔の際、レスピレーターを用いた。国際的には肺換気を目的とする器械という意味でベンチレーター(人工換気器)と呼ぶのが正しいが,日本では以前からの習慣でレスピレーター(人工呼吸器)と呼んでいる。
 レスピレーターを装着すると気道がカラカラに乾燥し、声が出なくなる。医師から何という無様な声といわれたが、事ほどさようにおかしい声になる。手術時と集中治療室で用いていたので4.5日は装着していたように記憶する。
 手術時に限らず、小腸の内視鏡検査、大量下血による2度の非常時など肺にまで管を挿入する。気持ちのよいものでない。しかし、それによって慢性鼻炎が治ったのである。医師によると関係ないとのことだが、わたしに限っては治った。一日にティッシュペーパー1箱では足りず、ロールティッシュを用いていたのだが、それがピタリと止んだ。鼻炎の特効薬は肺にまで挿入する1本の管だと信じている。


←次の記事
「電話」 
前の記事→
 「腸炎と下痢」

ですぺら掲示板2.0トップページへ戻る

このページについて...

2017年02月25日 16:17に投稿された記事のページです。

次の記事←
電話

前の記事→
腸炎と下痢

他にも
  • メインページ
  • アーカイブページ

  • も見てください。

    アーカイブ

    ケータイで見るなら...


    Google
    別ウィンドウ(orタブ)開きます。

    牛込櫻会館(掲示板1.0他)内
    ですぺらHP(掲示板2.0他)内
    Powered by
    Movable Type 3.34