「Bar 眞」のオーナー眞野公一さんがいらっしゃった。西明石ですぺらが閉店後、明石市野々上2丁目11-5-1Fに出店なさったようである。ところで、この屋号には心当たりがある。かつてヤフオクでファクシミリを落札した折、あなたは西明石でですぺらを経営していた渡辺さんではないかと訊ねられたのである。ですぺらのお客さんだったらしく、閉店後は家の近くの「Bar 眞」へ飲みに出掛けているとのことだった。
爾来、気にはかけていたのだが、まさかそこのオーナーが飲みにいらっしゃるとは。ヒューガルデン・ホワイト、磯自慢、グレンキース(旧ディスティラリー・ボトル)、シールダイグのラガヴーリン、アイラストーム、インプレッシヴのアードベッグを飲み、モルト談義に花が咲いた。
カクテルが中心の店らしく、ノンアルコールのカクテルもありますからと、お誘いを受けた。月曜日が休日、18時から26時の営業、電話番号は078-925-1142。拙宅から近く、日曜日なら飲みに行かれる。開店から8日目にしてはじめてのモルトウイスキーのお客、嬉しい仲間がひとりできた。
その眞野さんの紹介で、西明石時代のお客北角さんがいらした。ですぺら西明石閉店以来、すなわち1999年8月末日以来、18年ぶりの再会である。林達夫張りのアイロニカルな口調はそのままに、いろんな焼酎を、モルトウイスキーを傾ける。北角さん、18年間の話しをしましょうよ。