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赤坂銘食街の違う角度である。これほど穢い飲食街も珍しいが、わたしのように福原で生まれ育った人間にはもっとも相応しい光景である。老いた娼婦のように美しく、気高さすら感じる。 取り壊しが決まっているらしく、テナントとして這入られないのが残念だが、花柳界の縮図であり、人生そのものである。
投稿者: 一考 日時: 2016年10月30日 23:08 | 固定ページリンク | >>記事を投稿する
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