スズキワゴンR/RRを代車で拝借してきた。直列3気筒DOHC660ccエンジンに直噴ターボ(64馬力)、コラムシフトレバーを採用した4速ATである。サイドブレーキがフット式になってい、昔のトヨタの高級車を惹起する。とにかく走る、レスポンスの良さは目を見張る。
軽自動車規格が「不公平な非関税障壁」として挙げられ、TPPの焦点のひとつになっているが、このような車に乗っていると、大きい車に乗る意味を見失う。軽自動車がわが邦のガラパゴスなら、ミッドサイズやフルサイズのSUVやピックアップトラック等々、アメリカ市場もまた日本市場同様にガラパゴスなのである。