スプリングバンク25年のアクセス総数が1000を超え、愕かされた。ですぺらをはじめた頃のショットの値は2000円、閉店時の値は3500円だった。オークションでの売価は10万円である。
家人に云わせると、NHK連続テレビ小説「マッサン」のおかげでウイスキーがブームだとか。わたしは見ていないので良くは分からないが、商売のサントリーに対して良心のニッカの図式になっているのではないかと思う。良心のニッカなど後生の誰かが拵えた伝説に過ぎない。ニッカは創業以来、一度もピートを焚いていないとだけ云っておきたい。
オークションのことだが、高額品の入札者には中国人が多い。差別する気はまったくないが、差別せざるを得ない状況に追い込まれる。住所の連絡もなく、二日以内に商品が到着するようにとか、明日中に代金を振り込むと言い乍ら振り込まれないとか、送り状にヤフオクの商品ID番号を書き入れろとか、事前に評価しろとか、およそ理不尽な物言いばかりである。取引をうまく取りまとめようとの意思がまったく伺えない。すべて自分に都合よくである。
今回は明日中に振り込むので、明日中に商品を到着させろとのご下命である。当方は運送屋ではない、荷物がいつ着くかはわたしには分からない、勝手にしろである。