リハビリだが、股関節に異常は見られなかった。骨密度はおそろしく低いが、これは致し方ない。而して、問題多発である。平常の血圧は140-80ぐらいだが、足を10回ほど動かすと高い方の血圧は170、さらに10回動かすと190を超える。要するに、運動量に応じて、血圧は際限なく跳ね上がる。
医学的な意味に於いて持久力は乏しいが、筋力はある。ただし、筋力を使えば動悸、息切れ、頭痛(偏頭痛だが)、肩こりが激しくなる。中性脂肪値、コレステロール値は低く、水分は十二分に摂取、また塩分は極力摂っていない。烟草は止めたし、酒はほとんど飲んでいない。よって、この場合の高血圧は一時的なもので身体に影響ない。
影響ないとは申せ、血圧が200を超えれば一切の運動は中止しなければならない。これでは歩かれない、と云うより「歩いちゃ駄目ですよ」と云われてしまった。ウォーキングは諦めて、「体をほぐすような軽度のストレッチ運動からはじめましょう」。週3回で「3箇月ほど掛けて少しでも歩かれるようにしましょう」との結果を得た。「少しでも」の内訳は500メートルとやら、情けないはなしである。
降圧剤に関しては神大病院の医師と再度話し合って欲しいとのこと。しかし、現在でも相当量服用している。これ以上増やすことは望まない。
追記
引っ越してこちらで飲み屋をしようと思っていたのだが、10分ほど立っていると足腰が痛くなる、それも尋常の痛さでない。こちらも筋力でなく、血圧が理由だった。手の施しようもなく、唯々困惑するばかり。