写真は上が改造後のRadeon 9600 Pro、下が未改造のRadeon 9600 Proである。ただし、厳密には上下は異なる。上はDVI端子が二つ、下はADC/DVI端子である。従って、ADC電源供給コネクタが付いている。ハズレ防止フックは理由があって切り取った。
改造に際して、VINTAGE COMPUTERのHPを参照。
http://www.vintagecomp.com/room/mactune/special/8xAGP/8xAGP.html
PowerMac G4 Digital Audio、QuickSilver 2001/2002、MDD で使用可能。後端フックの切断によってFW 800でも問題なし。ツインモニター対応。OS 9を含む非対応OSでは、アクセラは効かないが表示は可能。
ちなみに、改造後はG5では使用できないと書かれていたが、初期タイプのG5(シングル、デュアルプロセッサーの双方で確認)でのトラブルはなかった。このG4とG5との関係に関してはさらに調べる必要あり。
Windows向けビデオカードをMacで使うにはさまざまな方法がある。PC用ビデオカードのBIOSをMacPro対応64bitEFIに書き換えるのが通常の方法だが、カード上に切り替えスイッチを用意し、Mac OS X向けのEFIファームウェアとWindows向けのUEFIファームウェアを切り替えるRadeon HD 7950のようなビデオカードがある。
他にもNVIDIA TESLAのようにMac用ドライバの用意されているもの、またはNVIDIA GeForce GT630のようにWindows用がそのまま使える例もある。