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輸液ポンプ   一考   

 

 些かひどい目にあった。行きも帰りもスムーズにはいかなかった。戸田公園駅から戸田中央総合病院まで三回の休憩を取った。外来で荷物を預けたのはよいが、その場でしゃがみ込んでしまった。事務員がまだなにか用事ですかと訊ねるが、申し訳ない動かれないのです、と。
 入院病棟は医師も看護師も顔見知りばかり。取敢えず、座薬を打って点滴をはじめる。リツキサンはとにかく副作用が強い、特に高熱に魘されるので座薬が必須なのである。テルモ糖注250mlにリツキサン(100mg/10ml)が。他に大塚生食注100mlにリンデロン注4mlとネオファーゲン20ml。さらにソルデム輸液200mlにプリンペラン注射液2ml以上がテルフュージョン輸液ポンプを経て注入される。この20万円の僅かな量の点滴に昼の12時から深夜の1時15分まで掛かった。
 担当医は前回と同じく、神澤さんと石郷岡さん。今回は神澤さんと随分と話し込んだ。内容は書かれないが、今のわたしにとって最もありがたい医師である。
 帰りも行きと同じく、順調にはいかない。赤羽まではなんとか辿り着いたが、その後は一駅ごと、東十条、王子、上中里、田端と各駅で下車、休憩所で休み休みの道行きとなった。田端で京浜東北線から山の手線へ乗り換え、西日暮里、日暮里へと進む。そう云えば日暮里に休憩所はなかったと思い起こす。日暮里では何時もホームに座り込んでいたなあ、と。しかし、日暮里まで行くと後は大丈夫、昼の常磐線はがらがらである。松戸まで落ち着いて座れる。

 松戸でスーパーへ寄る。関東ではハナダイ(花鯛)だが、わたしはレンコダイで覚えている。調べるとレンコダイは広島県倉橋島での呼称らしい。旨そうなので20センチほどのを一匹購入。序でに酒を買う。富久娘がこのところ物議を醸しているので秋田の酒を買った。秋田と云えば喜久水の縄文能代が贔屓だが、今回は北鹿の大吟醸にした。最近頑張っているようである。案の定、端正な酒である。


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2013年11月15日 23:03に投稿された記事のページです。

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