引っ越しに具えて食料品を減らしてきたが、改めて買い出しに行かなければならない。三郷市を商圏にもつ市場に松戸南部市場がある。関連棟、水産棟、青果棟、花卉棟の四部門からなり、青果部を除いて一般の入場、買物が可能。ただし、ほとんどの店舗が午前中のみの営業となっている。毎週行われる鮪の解体ショーと日向鶏が人気。素晴らしく安価かつ品数が揃った市場である。神戸の湊川市場と似ていなくもない。
松戸南部市場にも結構な鮨屋や食堂がある。今日は石川の鯵刺身を購入、こちらは千葉の近海物ばかりで、日本海産の鯵は珍しい。それはそれとして、出来合いで食するのは寿司ぐらいなものである、もっともわたしが食べる寿司は8個399円である。先日、関さんと幹郎さんが自転車を取りにこられた。その御礼にと行きつけの回転寿司へ出掛けた。1660円の高級寿司だが、イクラや数の子は当然食べられない。ウニも駄目なのだが、積丹半島のなぎさ食堂を偲ぶよすがとして頂戴した。なぎさ食堂は当掲示板「ホテル地の果」で紹介している。
腎臓を移植したにもかかわらず社会復帰はならず、病院詰め。15箇月で7回入退院を繰り返し入院日数は90日を超える。それが理由で今年は北海道へ行かれなかった。ひょっとすれば、来年は幹郎さんと行くことになるやもしれず。
その幹郎さん来訪、ドアを開けてまず顔が白くなった、ですぺらの頃は真っ黒な顔だったと。末期腎不全のせいである。同様に最近太ったと云われたが、こちらはリバウンドでなく大量のステロイド剤が原因である。何事によらず、免疫抑制剤の副作用が優先される。しかし、薄志弱行でなくって出来る色は天下にあるものでない、とも云う。