「Bluetooth内蔵していないMac miniを買ったので、手許のWindows用USB BluetoothアダプタPLANEX GW-BH03Uを試してみました。
A5504Tと繋げてデジカメデータを受け取ったり電話帳を受け取ったりできました。
iPAQ rx3715と繋げてファイルのやりとりができました」
某所で以上の書き込みがあった。
アップルは、IBMが開発した64bitプロセッサであるPowerPC 970を採用してから、デスクトップモデルについてはG4シリーズの採用を終了した。G4を採用した最後のノートPCはiBook G4であり、デスクトップモデルはMac miniである。
さて、Bluetoothを内蔵していないMac miniとはG4であってインテルではない。そしてPower PCの最後のバージョンにはBluetoothは内蔵されている。最後のバージョンとは1.5GHzで、グラフィックボードにATI Radeon9200-64MBが掲載されている。
Mac miniとG5は頻繁に中身が変更されている。特にG5はプロセッサの変更に止まらない、冷却を取ってみても空冷から水冷へと移行している。余談だが、同水冷ユニットは100%に近い確率で5〜6年後には壊れる。CPU部分から液漏れをおこし、CPU基盤が腐食、やがて最下段の電源ユニットへ液が流れ込む。G5の上位モデルの電源、ロジック、CPU、水冷キットはいずれも爆弾を抱えている。買うなら2.0GHzまでの空冷に限られる。
話は前後するが、「Mac Pro 用純正内蔵 Bluetooth 2.0+EDRモジュール」は5000円はする。その点、上述のUSB Bluetoothアダプタなら300円か400円で購入できる。性能は同じである。同じなのだが、ちょいと問題がある。屡々認識しなくなるのである。拙宅はアップルのBluetoothモジュールとUSB Bluetoothアダプタ(iBUFFALO)が混在しているが、双方共に手を焼いている。従ってBluetoothを設けながら、キーボードとマウスをUSBで接続している。これでは何のためのBluetoothか分からなくなる。
追記
空冷のG5だが、G4と比してずんと静かである。ただし、cpuを換装すると立ちどころに五月蠅くなる。G4は1.8GHzまで自由に置換できるが、G4と違ってG5はcpuの積み替えは考えない方が良い。