リゾット風を造った序でに、ひよこ豆とレンズ豆を検索。ひよこ豆が750グラム650円、水煮罐なら400グラム204円と安価である。チャナーマサラやチャクチュカは以前から造ってみたいと思っていた。そしてレンズ豆はさらに廉い。1キログラム558円、水煮罐なら400グラム189円である。拙宅のメニューが増えそうである。
カレーはもとより、ひき肉をレンズ豆で代用し、生姜味噌で煮込んだビーガンのレンズ豆の肉味噌風は美味。ビーガンにこだわりがなければ、鶏肉を用いればさらに結構。
インド北部のカレーは南部のそれと比してスパイスが控えめ、それと香菜の使い方が絶妙、そうでなければ毎日は食べられない。南部のカレーはとろみがなく、口当たりはしゃばしゃばで淡白だが、とにかく辛い。もっともわが国のカレーは北部のそれの筈なのだが、激辛が多くて困惑させられる。
葉山のティラキタ(http://www.tirakita.com/food/id_spc_dal.shtml)はインド系アジアン雑貨ショップだが、レトルトカレーを多品種扱っている。ベジタリアンカレーが17種類、豆のカレーが12種類、鶏肉カレーが2種類、パニール(チーズ)カレーが9種類、他にカレーピラフが2種類とスープが2種類。他にもあるだろうが、これだけ揃えているところは尠ない。
http://cookpad.com/category/1228
http://cookpad.com/category/1230
http://cookpad.com/search/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E8%B1%86
追記
カレー粉を用いた雑炊など邪道かもしれないが、これだけ粥が続くと、少々越軌しようがしまいが、どうでも良くなってくる。昔からそうだが、料理には行儀も作法もなにもない。旧套を脱するところから新たな料理が創られてきた。極端な云い方をすれば、河豚や茸のように「食む」との行為に命懸けで立ち向かってきたのである。わたしは須臾前から深海魚に凝っているが、これらの魚をはじめて口にしたひとはなにを考えたのだろうと何時も思う。料理に先達の教えもへったくれもあったものでない。
30日まで下血がなければ、サイトメガロウィルスの影響は今回は脱したと考えて良いのでないかと云われている、あと一週間ほどである。30日の血液検査の結果は3日の金曜日に判明する。結果次第で少しは動かれるようになるのだが。