病院の梯子をしたが、十四箇月ぶりの歯医者について一言。
三箇月に一度の来院を勧められていたが、そのような暇がなかった。馴染みの受付の女性が入れ替わり、些か淋しい。歯石の除去をして帰りしなに「お口の健康手帳」を頂戴した。診断書説明、ムシ歯診断書、歯の汚れ診断書の三枚組で、一本ごとの歯の状態が絵で表示されている。近頃の歯医者はここまでサービスをするのかと感心させられた。
個別の診断はともかく、歯ブラシの使い方に関して磨き残し率が62.0パーセントとある。一見よろしくない結果に思われるが、38パーセントは完全に摩かれていて、成績良好の部類に属するようである。
はじめての折は歯茎に麻酔を打って歯石を取った。そのことから推してかなりひどい状態を医師は想像していたようである。一目見て良く摩かれてい、歯石はほとんど付着していない、と。新たなそれではなく、歯茎のなかに残っている歯石を完全に除去したいらしく、次回に二箇所ほど麻酔を打ちましょうと云う。あまり気は乗らないが「そうしたいならどうぞ」がわたしの意見である。
歯はすべてFCK(金属の冠で治療)、In(金属の詰め物で治療)、CR充(プラスチックの詰め物で治療)となっていて大丈夫。死ぬまでの間、歯石の除去を除いて治療の要はあるまい。
追記
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