ETCのセットアップを終え、市役所で手続きを取った。2週間後には使用できる予定。ETCの配線ついでに、ダッシュボードから線を取ろうと思っていたが、シガープラグ延長コードで間に合わせた。
車に電圧計が付いていないので、オルタネーターの状態が分からない。羽根は定期的に摩耗するものなので、必要欠くべからざる一品である。よって簡単な電圧計を設けた。
ポルシェ、ボルボ、アウディー車等にターボを供給しているのはボーグワーナー社。S80-t6はシーケンシャルツインターボチャージャーだが、タービンの材質が金属でなくセラミックなのでブーストアップはほぼ不可能。別にタービンを換装したいとは思わない。従って、ブーストコントローラーは不要だが、ブースト計は必要。前の850には付いていたのだが、ブースト計はアナログメーターが欲しいと思っている。
追記
わたしが住む大幸マンションの大家の友人に、近所で車の修理屋を営む大桃さんがいる。事情をなにも知らずに飛び込みで面識を得たのだが、ラリー専用の改造を主としている。GTRや2Jの改造車が並べてあって、それとすぐ分かる。
玄関先で1時間ほど話し合ったのだが、とにかくエンジンに関して嬉しくなるほど詳しい。20年ぐらい前の車だと簡単に500psに持って行けるのだが、現在はコンピューター制御だからどうにもならない、と歎く。お説のとおりで、ディストリビューターを取ってみても、今ではディストリビューター・レス・イグニッション(DLI)や、プラグキャップの先端に直接イグニッションコイルを配置しプラグコードをも廃止したダイレクトイグニッションへと移行している。
BCNR33型やJZA80スープラRZはマフラーなどで出力を絞っているだけであり、吸排気系を社外品に変えるだけのライトチューンで400psの出力が発生する。わたしが乗るS80-t6もマフラーが大きなネックになっていて、370psはあるであろう出力を272ps(現行は304ps)に抑え込んでいる。100ミリほどのマフラーに換装したいのだが、社外品で適当なものが売っているのだろうか。