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老いと骨密度   一考   

 

片足立ちで靴下を履かれるか。
青信号の内に信号が渡られるか。
階段を上るに手摺りが必要か。
十分以上立ち続けられるか。
十五分以上歩き続けられるか。
二キロ以上の荷物を持って歩かれるか。
しょっちゅう蹴躓く。
屋内で蒲団のような重いものが持たれない。

 というような項目があって、ひとつでも心当たりがあれば骨粗鬆症の疑いあり、骨密度を調べるべしとのテレビ番組が先ほどあった。わたしは全項目に心当たりがある。
 医学的な基準ではわたしの骨密度はぎりぎり正常値に這入っている。併乍、全項目に心当たりがある。あるどころでない、手摺りのない階段は端から昇らない、真ん中に休憩所が設けられていない信号は渡らないことにしている。十分以上立っていると猛烈な吐き気に襲われる、十五分以上歩いていると脚が縺れてくる、そんな時は道端に座り込んで休憩する。
 番組を見ていて思ったのは、それでは年寄りはみんな骨粗鬆症なのかと云うこと。老人が十五分以上歩かれないのは常識であろう。東葛クリニックで二階へ上がるのに階段を用いていたのはわたしともう一人の女性のみ。その二人にしてからが、手摺りを必要としていた。


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2012年12月23日 19:00に投稿された記事のページです。

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