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痼疾   一考   

 

 10月11日、クレアチニンが1.6へ。メドロールが効いてはいるが、クレアチニンはこれ以上はさがらぬ。今日からメドロールの点滴は中止、錠剤へ移行。体重は400グラムの減少。
 何度も書いてきたが、腎移植に於ける免疫抑制剤の処方に関して東京女子医大の右にでるところはない。それを信じて、東京女子医大の医師がいる戸田中央総合病院へ入院した。今回、術後三箇月目に発症した拒否反応への対策も早かった。これが遅れれば当然、腎臓は落ちていた。
 場数を踏んでいるだけあって、免疫抑制剤への知識が豊富で対応が的確である。ただ困ったこともある。戸田中央を離れられなくなったことである。移植者にとって、免疫抑制剤は生涯に亙って飲み続けなければならない薬である。いつ何時、拒否反応が起きるやもしれず、その心配が生涯つきまとう。拒否反応に止まらない、サイトメガロウイルスやカンジダ菌などの感染症の問題もある。移植とは一種の痼疾のようなものである。(10月11日)


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2012年10月11日 15:59に投稿された記事のページです。

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