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重湯と粥   一考   

 

 今日から車椅子をやめ、歩いてエコー検査へ出掛ける。痛いが、歩いた方が恢復がすこしでも早いからである。退院は28日、あと一週間ほどである。大きな出血はなんとか止まっているが、小さな出血は続いている。そもそも、血尿は素人に判断できない。
 重湯から普通の飯に変更されたが、再度粥にかえていただくことにした。重湯と粥の違いになれば一家言あるが、面倒は云うまい。飯が喉に支えて食べづらくなったという、ただそれだけのこと。
 連日の血液検査、その結果、大量の免疫抑制剤を飲んでいる。少ない日で二十錠、多いと四十錠にもなる。この免疫抑制剤に関する豊かな知識が女子医の専売である。
 公子さんに云わせると、ベッドの回転を上げるため、入院はぎりぎりの日付だそうな。今日も同室三人が退院、即行で次の入院患者が這入ってきた。
 公子さんの入院費は当然わたしの支払いだが、聞くところによると118万円ほどらしい。併せて300万円にはなりそうである。来週からわたしの保険は国民健康保険から厚生保険に切り替えられる。
 公子さんのために、神戸大学医学部附属病院への紹介状を書いて頂く。申請書、許可証、紹介状の類いは通常は一万円から一万五千円、ところが戸田中央は千円である。三郷や戸田のの役所でも安いと愕いている。(7月20日)


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2012年07月30日 05:52に投稿された記事のページです。

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