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雪日和   一考   

 

 退院後、そのまま戸田中央から東葛クリニックへゆく。ポリープ摘出後の病理組織検査報告書を受け取りに行ったのである。「グループ3の診断だった」が、口頭でなく書類で必要と云われたのである。
 東葛クリニック宛の透析に関する書類も持参した。序でに失神のこと、心臓マッサージを受けたことなどを話す。明日は心臓マッサージを用意して迎えなくてはと早速素見されてしまった。
 明けて火曜日、前夜からの雪は98年3月の大雪以来とか。東葛クリニックへ一時間遅れで到着。もちろん、はじめての透析遅刻である。昨日持参の書類を皆さん読んだらしく、失神のはなしで持ちきりだった。戸田中央の医師が稀に見る壮絶な失神とこと細やかに記したようで、若干羞ずかしい思いをさせられた。
 寒さのせいか、透析中に戻すひとや終了後に動かれなくなるひとが続出。看護師が車椅子を持って走り回っていた。何時ものことながら、賑やか且懐かしいクリニックである。あちらは若い子、可愛い看護師が多かったと云えば、二、三人連れて帰ってくればよいのにと男性の看護師。誰しも思うことは同じである。
 失神の詳細は前項のごとく。「肋骨は大丈夫ですか」云々は心臓マッサージは肋骨の骨折が多いからである。次の日の深夜に血圧が元に戻ったが、大きなダメージを受けてしまった。
 今回の入院は病室でなにをするでもなく無為に過ごした。従って二十篇ほど書き散らかしたが、順不同で載せてゆく。次回は二月十三日(月曜日)、一日だけの入院である。

 女房の内視鏡検査で大腸ポリープが見付かった。即行で除去したようだが、生検の結果が出るのは一日。本人は知らなかったので、いささかショックを受けたのかも。それにしても、通常は初回の内視鏡検査で除去手術はしないものなのだが、よほど患部が安定していたものと思われる。年を取れば全員が大腸ポリープもしくは癌に引っ掛かるようである。彼女の退院は予定通り、二十六日の午後、わたしは透析を終えてから迎えにゆく。


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2012年01月25日 06:04に投稿された記事のページです。

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