大腸癌の摘出について、今月の十二日に消化器外科の医師とはなしあう。わたしにとって癌の摘出手術は前座であって真打でない。年内に処理したいので時間がなく、無理を押し通す。いつものことながら、看護師に迷惑をおかけし申し訳なく思う。
先日書いた橋下徹のことだが、被差別部落の問題に反論したのは読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」のみ。やしきたかじんの他、辛坊治郎、桂ざこば、三宅久之、宮崎哲弥、勝谷誠彦たちがかかわる。関西では圧倒的な支持を得る人気番組である。
石原慎太郎や野中広務が突如橋下支持を打ち出したのも文春、新潮の差別発言に反撥したのが理由である。思うに、野中広務の出身も同じでなかったか。詳細は書かないが、両誌もしくはウィキペディアでも検索していただきたい。
前述したように、わたしは必ずしも橋下支持ではなかったが、新潮、文春の問題発言を読んで橋下支持に変わった。聞くところによると、横浜市長だった中田宏、元改革派官僚の古賀茂明をブレーンに迎えるようである。そちらは結構な人選だが、両誌が展開した論旨に対しては糾弾に乗り出すべきと信じる。断じて看過してはならない。