血圧は確実に下がりつつある。一昨々日の平均値はは138-87だった。その血圧と心胸比が3.8と4.0を切ったことで今度は体重を増やせという。聞いて聞かぬふりをしている。せっかく減らした体重を増やしてなるものか。
下血の方だが、目に見える形での下血は収まったようである。エポジンのことを書いたが、あれは遺伝子組み換えの薬品であることを強調したかったまでで、下血の薬ではない。仮に増血したからと云って、それで貧血が収束するわけでない。憩室を洗浄しないことには収まるまい。昨日はさらにエポジンの投与量が増えた。意味があるとも思われないが。
「評価表について」で書いたGOT、GPT、LDHの数値が跳ね上がっている。念の為に医師に訊ねたが、現状では気にしなくてよいとのこと。数値の関連性がいまひとつ理解できない。
火曜日の血液検査は不用意だった。月曜日に果物を食べておきながら、カリメートを飲まなかった。已んぬるかな、カリウムが基準値を超えていた。看護師から柿は食べなさんなよと注意を受ける。旬のキノコや柿はカリウムが特に高い。承知の上で食する患者はいないだろう。わたしが食べたのは有りの実である。
このところ、三度の内視鏡を経験しているが、三度ともオリンパス製だった。早晩上場廃止になるだろうが、医療部門は残していただきたいと思っている。